中國(guó)の湖北省十堰市でこのほど、靴屋でおばちゃん（55）が靴を竊盜後に、店の入り口に立ち客の呼び込みを手伝うという珍事件が発生した。5月23日付で十堰市の地元メディア?秦楚網(wǎng)が伝えた。

事件が発生したのは5月19日。靴屋に足を運(yùn)んだおばちゃんは一度は店を出るも、気に入った靴があったようで、約30分後に再び店に戻った。店員からイベント中で、2足買(mǎi)うと半額になると聞き、気に入った男性用の靴を半額で買(mǎi)うため他の客の入店を待った。しばらく待っても協(xié)力してくれる人が現(xiàn)れないため、店員のすきを狙って靴を盜んだ。映像では靴をズボンに押し込むおばちゃんの姿や店の入り口に立ち店員と一緒に客の呼び込みをする姿が映っている。

靴が一足少なくなっていることに気が付いた店員は販売記録を確認(rèn)し、盜まれた可能性があると判斷し通報(bào)。警察は監(jiān)視カメラからおばちゃんの特徴を確認(rèn)し、22日の晝過(guò)ぎに身柄を拘束した。

おばちゃんは竊盜を認(rèn)めており、「半額で買(mǎi)うために他の客を待ったが協(xié)力してくれる人がいなかったため盜んでしまった」と供述し、竊盜後に店員と一緒に客の呼び込みをしたのは、後ろめたさを隠すためだと語(yǔ)っている。（翻訳?編集/內(nèi)山）