2018年5月24日、スイスの國(guó)際経営開発研究所（IMD）がこのほど発表した2018年版の「世界競(jìng)爭(zhēng)力ランキング」報(bào)告が、中國(guó)や臺(tái)灣、海外の華字メディアで注目されている。

ランキングは世界63の経済體について、「経済狀況」「政府の効率」「ビジネスの効率」「インフラ建設(shè)」の4項(xiàng)目から評(píng)価し、作成されたもの。今年は、昨年4位だった米國(guó)が2年連続で1位だった香港を押さえてトップに浮上した。2位は香港、3位はシンガポール。以下、4位はオランダ、5位はスイス、6位はデンマーク、7位はアラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦（UAE）、8位はノルウェー、9位はスウェーデン、10位はカナダだった。

米華字メディア?多維新聞は、「香港はもう1位ではなくなった」との見出しで伝えているが、中國(guó)や臺(tái)灣のメディアは互いの順位に注目。中國(guó)は5つ順位を上げて13位だった一方、臺(tái)灣は3つ順位を下げて17位だったことを受け、臺(tái)灣?聯(lián)合新聞網(wǎng)は「中國(guó)本土に抜かれた」、中央社は「過去9年で最低の順位」などと伝えている。

なお、日本は昨年の26位から1つ順位を上げて25位。韓國(guó)は29位から2つ順位を上げて27位となっている。（翻訳?編集/北田）