米朝首脳會談中止で高まる中國とロシアの存在感―米メディア

Record China    2018年5月26日(土) 10時30分

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25日、米華字ニュースサイト多維新聞は、米朝首脳會談の中止により「ロシアと中國の存在感が高まっている」と伝えた。資料寫真。

2018年5月25日、米華字ニュースサイト多維新聞は、米朝首脳會談の中止により「ロシアと中國の存在感が高まっている」と伝えた。

複數(shù)のロシアメディアによると、ロシアのラブロフ外相は今月31日、北朝鮮を訪問する。ロシア外務(wù)省報道官もこれを認(rèn)め「現(xiàn)在日程を調(diào)整中だ」と述べた。プーチン露大統(tǒng)領(lǐng)は、米朝首脳會談の中止について「朝鮮半島情勢の緊張を緩和させる大きな一歩を踏み出せると思っていたから、遺憾に思う」と表明した。

その上で「いずれにしろ、(米朝間で)対話が再開、継続され、首脳會談が開かれることを期待している」と強調(diào)した?!?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=金正恩'>金正恩(キム?ジョンウン)氏は(核実験用の)坑道を破壊するなど、約束を全て守ったのに、その後で我々は米國から會談の中止を聞かされた」と指摘し、今後は対話が再開され、首脳會談が開かれることに期待を示した。

一方、フランスのマクロン大統(tǒng)領(lǐng)は、朝鮮半島の緊張緩和と非核化に向け「中國が重要な役割を果たしたことに感謝したい」と述べた。米國営放送ボイス?オブ?アメリカは、ロシアの外交専門家の話として、今回の中止で南北會談の努力は水泡に帰したと指摘。しかし、ロシアと中國が朝鮮半島問題に積極的に関與することで「関係改善へ新たなチャンスと可能性を與える」と伝えた。(翻訳?編集/大宮)

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