2018年5月25日、昨年の「ミス香港」でグランプリを獲得したのち「最もブスなミス香港」と批判を浴びたジュリエット?ルイ（雷莊兒）さんが、香港の蕓能界から離れる意向を語った。香港01が伝えた。

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中華圏最大級のミスコンテスト、「ミス香港」で昨年優(yōu)勝したのがカナダ出身で23歳のジュリエット?ルイさん。しかし、優(yōu)勝直後から「最もブスなミス香港」とたたかれ、審査員の判斷に疑問を投げかける人が続出。ジュリエット?ルイさんの父親が著名建築家であるため、忖度があったのではないかとの聲も上がる始末だった。

すでに今年の「ミス香港」挑戦者募集がスタートし、25日には香港のホテルで歴代の優(yōu)勝者や入賞者を集め、記者発表會が行われた。これに參加したジュリエット?ルイさんだが、1年間の任務を終えて今後の抱負を聞かれると、故郷のカナダへ帰るとコメント。ハリウッドに挑戦する野望を抱いていることも明らかにした。

発表會の終了後、ジュリエット?ルイさんはSNS上で改めて、全文英語のコメントを公開。ここでは家族やファンに感謝の言葉を述べ、「ミス香港」の仕事は「価値あるものだった」と語っている。

「ミス香港」の優(yōu)勝者は1年間の任務を終えると、そのまま女優(yōu)やタレントとして活動する例が多く、ミシェール?リー（李嘉欣）やアニタ?ユン（袁詠儀）、準優(yōu)勝者ではマギー?チャン（張曼玉）といった人気女優(yōu)をこれまで生み出してきた。しかしジュリエット?ルイさんは、香港蕓能界からは完全に身を退く決斷をしたようだ。（翻訳?編集/Mathilda）