なぜ米國は北朝鮮のミサイル発射に強(qiáng)硬姿勢をとらないのか?―米華字メディア

Record China    2012年4月14日(土) 16時15分

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13日、米華字ニュースサイト?多維新聞は、北朝鮮ミサイル発射問題に対して米國は強(qiáng)硬な反応を見せないとのコラムを掲載した。イラク、シリアに米國外交が注力していることなどを根拠としている。寫真はミサイル発射を報じる中國のテレビ番組。

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2012年4月13日、米華字ニュースサイト?多維新聞は、北朝鮮ミサイル発射問題に対して米國は強(qiáng)硬な反応を見せないとのコラムを掲載した。

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ミサイル発射そのものは失敗だったとはいえ、北朝鮮が國際社會から批判されることは間違いない。注目は米國の対応だ。実は米國は昨年12月の時點(diǎn)でミサイル発射の計畫を知っていたという。それにもかかわらず今年2月、北朝鮮と食糧支援で合意した。

これはなぜだろうか?まず米國の外交はイラン、シリアに注力しており、北朝鮮に力を割く余裕がなかったことがあげられる。またミサイル発射をあまり問題視していなかった可能性も考えられる。新たに誕生した金正恩政権への期待もあっただろう。

ミサイル発射後、米國は聲明を発表したが、兵器開発に資金を浪費(fèi)し、核武裝の道に進(jìn)めば、北朝鮮はさらに孤立するであろうといった警告調(diào)の內(nèi)容で強(qiáng)硬な批判ではない。韓國メディアは今後、北朝鮮が第3回目となる核実験を予定していると報じているが、今、強(qiáng)硬姿勢を示せば、核実験を本當(dāng)に強(qiáng)行しかねないとの懸念もあるのだろう。

これらの條件を考えれば、オバマ政権が最終的に北朝鮮にどのような対応を示すのか、おおよそ予想がつくと言えよう。(翻訳?編集/KT)

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