金正恩氏は中國に操られているわけではない―仏メディア

Record China    2018年5月28日(月) 13時(shí)30分

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28日、仏國際放送局RFIの中國語サイトは、米朝首脳會(huì)談への機(jī)運(yùn)が再び高まり出したことについて、「會(huì)談への中國の影響は限定的」との見方を示した。資料寫真。

2018年5月28日、仏國際放送局RFIの中國語サイトは、米朝首脳會(huì)談への機(jī)運(yùn)が再び高まり出したことについて、「會(huì)談への中國の影響は限定的」との見方を示した。

記事は「トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が24日に米朝首脳會(huì)談のキャンセルを発表したが、北朝鮮の姿勢(shì)は冷靜で、トランプ氏を翻意させるべく畫策した。そして、さらに意外なことは、2度目の南北首脳會(huì)談が行われ、金正恩(キム?ジョンウン)氏が米朝會(huì)談への『揺るがぬ意志』を示したことだ。そこからは、金氏が米朝會(huì)談実現(xiàn)に対して、強(qiáng)い願(yuàn)望を持っていることが判斷できる」とした。

そして、26日の南北會(huì)談後に韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)が「金氏が朝鮮半島の完全な非核化を改めて望んだ」との聲明を発表するのとほぼ同時(shí)に、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)も予定通り6月12日にシンガポールで米朝首脳會(huì)談を行う意向を示し、米國務(wù)省も代表団が27日に北朝鮮入りしたことを明かした。

北朝鮮の姿勢(shì)をめぐっては、金氏が2度訪中して習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席と會(huì)談したことで変化が生じ、「北京の後ろ盾を得て、段階的な非核化を望む金氏が米國に対して強(qiáng)硬な態(tài)度を見せ始めた」との見方が大方を占めていた。

これに対して記事は「平昌五輪をきっかけとした南北の接近にしても、5年間関係が冷卻していた中國への接近にしろ、金氏個(gè)人の意志が最も強(qiáng)く働いたものと見られる」と分析。「金氏は固い意志と明確な目標(biāo)を持っており、簡単に中國に操られる人物ではない。米首脳との直接會(huì)談は金家3代が努力してきた目標(biāo)であり、中國との関係改善のために米國と1対1で対話する歴史的なチャンスを失うことはあり得ない」と論じた。

そして「中國に急接近したのは、金氏の聡明な打算によるものであることは明らかだ。中國が自分にとって大切であると同時(shí)に、自分も中國にとって重要であることを理解している。米朝會(huì)談の実現(xiàn)に対する中國の影響は限定的。金氏は中國との関係強(qiáng)化を望むとともに、中國政府には米朝會(huì)談にあれこれ口を挾んでほしくないのだ」としている。(翻訳?編集/川尻

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