親密さを象徴?2回目の南北首脳會談でテーブルから消えたもの=韓國ネット「平和が近づいている」

Record China    2018年5月28日(月) 12時40分

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28日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國の文在寅大統(tǒng)領は26日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働黨委員長と2回目となる首脳會談を行った。資料寫真。

2018年5月28日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領は26日、北朝鮮金正恩(キム?ジョンウン)朝鮮労働黨委員長と2回目となる首脳會談を行った。

今回の首脳會談は前回(4月27日)の首脳會談と同様、南北軍事境界線上にある板門店で行われた。文大統(tǒng)領は會談の結果発表文で「友人間の平凡な日常のように行われた今回の會談は大きな意味を持つ。南北はこのように會わなければならない」と評価した。

記事は「これまでの南北首脳會談の形式の完全なる崩壊を知らせるシグナル」と伝え、「ソウルや平壌でなくても、両首脳が願えばいつでも板門店でシャトル首脳會談ができるということを示した」と説明している。板門店での會談はソウルや平壌で開かれる南北首脳會談と違い、複雑な手続きなどがいらないため、議題のみに集中できるという。

また、記事は今回の首脳會談で注目すべきものの一つとして「首脳間のテーブルにマイクがなかったこと」を挙げている。大統(tǒng)領府が公開した動畫では、2人の首脳の聲がはっきりと聞こえない。記事は「両首脳が虛心坦懐に意見を交わしたことを強く意味する」と分析し、「両首脳は體制保障案の一つとして終戦宣言問題について、非常に深い議論を交わし、暫定的な結果も出したはずだ」としている。

さらに、首脳會談が行われる際、橫にある狀況室に対話の內容が中継されるのだが、通常は多くの関係者らがモニタリングするところを、今回は敘勲(ソ?フン)國家情報院院長と金英徹(キム?ヨンチョル)北朝鮮統(tǒng)一戦線部長のみだったという。

記事は最後に「過去の方式を脫した対話方式は、今後の非核化交渉や南北関係の議論で生じる衝突や難しい課題を克服するための大きな財産となる」との期待を伝えている。

これについて、韓國のネットユーザーからは「マイクだけでなく通訳もいない。一つの民族であることを実感する」「頻繁に會って正直に話せばすぐに仲良くなれる。朝鮮半島に平和が近づいているようで嬉しい」「今回の會談は朝鮮半島の未來にとって大きなきっかけとなる。文大統(tǒng)領の知恵で良い結果を導いてほしい」「金正恩は韓國の大統(tǒng)領が文在寅であることに感謝すべき」「平和と統(tǒng)一は私たち民族の最終カード。実現(xiàn)させて、後世に引き継がなければならない」など、朝鮮半島統(tǒng)一に向けて期待の聲が數(shù)多く寄せられている。(翻訳?編集/堂本

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