2018年5月28日、華字メディア?日本新華僑報網(wǎng)は「國際競爭力や技術(shù)力向上のため、日本政府が外國人留學(xué)生の國內(nèi)就職率を5割に引き上げることを計畫している」と伝えた。

文部科學(xué)省によると、2017年の日本の外國人留學(xué)生の數(shù)は約26萬7000人で、卒業(yè)後に日本で就職する人は全體の約3割となっている。

記事は、「優(yōu)秀な外國人留學(xué)生を日本で就職させ、日本の國際競爭力および各産業(yè)の技術(shù)力を高めるために、日本政府は日本で就職する新卒外國人留學(xué)生の割合を3割から5割へ上げることを決めた」と説明し、「これまで移民國家になることを避けようとしてきた日本だが、若い外國人移住者の數(shù)を拡大しようとしている」とも指摘。國連が発表したデータによると、17年の移住者のうち4人に1人がアジア域內(nèi)で移住しており、しかもその平均年齢は35歳と、起業(yè)?就職市場の中堅となっている。そのため、記事は「日本政府は他の國よりも魅力のある移住制度を作るよう努力している」と伝えた。

さらに記事は、宮崎県にある私立高校を紹介。この日章學(xué)園九州國際高等學(xué)校では、中國人生徒の數(shù)が全生徒の9割に上り、學(xué)校側(cè)は入學(xué)式で中國人生徒のために中國國歌を流すという。

同高校の馬籠勝典校長は取材に対し、「日本の少子化問題に伴い、本校の入學(xué)者數(shù)はここ20年で35％減少している。日本人生徒だけではいずれ廃校になるかもしれない。そのため、在日中國人の子どもだけでなく、中國の姉妹校からも生徒を受け入れ、授業(yè)は全て日本の大學(xué)入試基準に合わせた。7年連続で進學(xué)率100％を達成し、中國人生徒たちの日本の大學(xué)への進學(xué)の夢を?qū)g現(xiàn)させた。學(xué)校の運営も順調(diào)になってきた」などと説明したという。

最後に記事は、「一部の日本メディアからは『今の日本は外國人依存癥にかかっている』などと懸念の聲が上がっている」と伝えている。（翻訳?編集/山口）