2012年4月16日、人民網(wǎng)日本語版によると、吉林大學、瀋陽師範大學、新疆地質(zhì)調(diào)査院の専門家らによる調(diào)査チームは15日、新疆國土資源庁などと共同で記者會見を開き、新疆ウイグル自治區(qū)トルファン地區(qū)ピチャン県で中國最大のジュラ紀の恐竜の化石を発見したことを発表した。

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同調(diào)査チームの責任者である中國古生物學會の孫革（スン?ガー）副理事長によると、この大型恐竜の化石はピチャン県七克臺地區(qū)の約1億6000萬年前の地層から発見されたもので、大腿骨だけで2メートル以上の大きさを持つため、體長は約35メートル、體重は約30トンに達すると推定され、中國でこれまで発見されたジュラ紀の大型恐竜としては最大級の恐竜となる。

調(diào)査チームによる今回のピチャン県での発掘作業(yè)は昨年10月にスタートしたもので、教育部と國家外國専門家局が支援する科學研究プロジェクトであり、國土資源部の認可を得ている。

トルファン地區(qū)ではこれまでにも、恐竜、カメ、魚、珪化木などの化石が大量に見つかっている。中國科學院古脊椎動物研究所?新疆科學調(diào)査隊が1960年代に同地域で行った調(diào)査では、シャンシャノサウルス、チアユエサウルスなどの恐竜化石が発見されている。（編集/TF）