2018年5月29日、看看新聞網(wǎng)によると、中國(guó)広東省広州市で、竊盜容疑がかけられた男の自宅から思わぬものが発見(jiàn)された。

記事によると、今年3月、広州市天河區(qū)のデパートの酒店で竊盜事件が発生。監(jiān)視カメラの映像には、マスクをした男が工具を使って店內(nèi)に侵入し、酒やたばこなどの商品を持ち去る様子が映っていた。警察は、映像から男がカツラを被っていると判斷。男が犯行後、長(zhǎng)い距離を歩いていることなどから、警戒心が強(qiáng)いと推測(cè)した。集められた大量のデータから、男が住んでいる可能性が高い建物を割り出した。付近を張り込んでいると、體型や服裝がよく似た男が出てきたため身柄を拘束した。

男は22歳の程（チェン）容疑者。當(dāng)初、犯行を否定していたが、家からは犯行當(dāng)時(shí)著ていたとみられる衣服やマスク、カツラなどが見(jiàn)つかった。そして、犯行を決定付けたのが表紙にでかでかと「後世に伝える寶」と書(shū)かれたノート8冊(cè)。そこには、「どうやって竊盜に入るか」などの竊盜の「奧義」が記されていた。警察によると、程容疑者はネットで検索した情報(bào)に自らの発想を加えた竊盜マニュアルを作成し、ノートに記録していた。中には、警察に捕まった後にどのように対応するかといった方法まで記されていたという。

本人の供述によると、程容疑者は両親が離婚した後、父の後妻とケンカをして家出。所持金がなく、部屋を借りるために竊盜に及んだ。4年前から犯行を繰り返し、余罪は50件に上ると見(jiàn)られている。警察は「彼は研究熱心で、すべての犯行について事細(xì)かに記録しています。他の竊盜犯と比べると『専門家』ですね」と驚いているという。

ネットユーザーからは、「こらえきれずに笑っちゃったよ」「逆にそのノートが犯罪の証拠になったな」という聲や、「勉強(qiáng)もこれくらい頑張っていたら…」「なぜその能力を正しく使わない？」といったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）