2012年4月16日、中國広播ネットは、中國?長江中流域の三峽ダム（重慶市?湖北省宜昌市）について伝えた。

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三峽ダムは1993年に著工し、2009年に完成した世界最大の水力発電ダムである。建設(shè)過程で住民110萬人が立ち退きを強(qiáng)いられた。

水への影響も大きく、ダムの貯水により支流の水質(zhì)が悪化。広範(fàn)囲に大量の藻類が発生している。その上、汚水や化學(xué)肥料殘留物がダムに流入したことにより、住民の飲用水にも大きく影響しているという。

當(dāng)局関係者によると、三峽ダムは毎年多くの地滑りと崖崩れが発生している。それでも管理が行き屆いているため、ここ9年でダムの災(zāi)害による犠牲者は出ていないが、今後の狀況は楽観視できないと語った。

また、災(zāi)害の70％は突発性のもので、今後も増加するとみられている。さらに高波の危険性は長江の航路にも大きな影響を與えるという。

そのため、中國國土資源部は湖北省?重慶市と協(xié)力し、355カ所の地滑り?崖崩れに対し処置を行い、5286個の危険カ所の監(jiān)視と予防策を講じると述べた。しかしこの補(bǔ)修で、約10萬人が立ち退きを余儀なくされるという。（翻訳?編集/內(nèi)山）