2012年4月16日午後(現(xiàn)地時(shí)間)、石原慎太郎東京都知事は訪問(wèn)先の米ワシントン市で、中國(guó)と領(lǐng)有権問(wèn)題で爭(zhēng)っている尖閣諸島(沖縄県石垣市)を購(gòu)入する意向を表した。購(gòu)入資金は都の財(cái)源から、つまり、買い取りが成立すれば尖閣諸島は東京都の土地になる。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)の17日付の報(bào)道。

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石原都知事は2010年10月、テレビ番組に出演した際に、尖閣諸島(うち、魚(yú)釣島と北小島、南小島の3島)の所有者と買い取りの交渉を行っていることを明かしている。所有者(民間人)とはすでに基本合意に達(dá)しており、続いて都議會(huì)での承認(rèn)を経て、年內(nèi)には正式契約したいとの意向だ。

尖閣諸島の島嶼を東京都の所有下に置く理由は、東シナ海における中國(guó)の臺(tái)頭を封じるため。石原都知事はかつて、「尖閣諸島を外國(guó)人の所有下に置いてはならない」とする発言も行っている。同海域は良好な漁場(chǎng)であり、自然エネルギー開(kāi)発にも大きなポテンシャルを秘めていると石原都知事は主張する。一方の中國(guó)もこのところ、尖閣諸島周辺海域のパトロールと管理を強(qiáng)化している。(翻訳?編集/愛(ài)玉)