2018年5月29日、中國のネットで教師が児童に體罰を與える様子の動畫が掲載され、「もはや體罰ではなく虐待だ」と批判の聲が集まっている。

映像に映っているのは、寧夏回族自治區(qū)固原市原州區(qū)にある小學(xué)校で、體罰が行われたのは16日の午前。宿題をやってこなかった2年生の児童に対し、女性教師が蹴るといった體罰を行ったという。

體罰後、すぐに同區(qū)の教育局が調(diào)査を開始し、17日には「女性教師は児童の保護者に謝罪し、理解を得た。児童は病院で検査した結(jié)果特に異常はなかった」と説明したうえで、女性教師に対し3カ月の減給の処分を下したと発表した。

中國メディアによると、女性教師は被害児童の保護者と良い関係を築いており、當該児童が手を焼かす子どもであることから、保護者は女性教師に悪気はないと擁護している。ただ、映像では地面に倒れ込んでいる児童に対し女教師が蹴りを入れている場面が映っており、ネットでは批判の聲が大半を占めた。（翻訳?編集/內(nèi)山）