2018年5月30日、21世紀(jì)経済報(bào)道は、18年の中國(guó)の1人當(dāng)たり國(guó)內(nèi)総生産（GDP）が1萬(wàn)ドルに達(dá)する可能性があると伝えた。

記事は國(guó)家統(tǒng)計(jì)局のデータを紹介。それによると、17年の中國(guó)の1人當(dāng)たりGDPは前年比6．3％増の5萬(wàn)9660元（約101萬(wàn)円）で、「これは米ドル換算すると8836ドルとなり、名目成長(zhǎng)率は8．7％。今年第1四半期の経済成長(zhǎng)率は6．8％であるため、18年の1人當(dāng)たりGDPは1萬(wàn)ドルに達(dá)する可能性がある」としている。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「政府が出すデータだからな。いくらでも好きな數(shù)字が出せるだろ」「1萬(wàn)ドルではまだ全面的に米國(guó)を超えないぞ。統(tǒng)計(jì)局は政治というものをよく理解して協(xié)力しないと」「統(tǒng)計(jì)局頑張れ！」などのコメントが寄せられ、統(tǒng)計(jì)局のデータをあまり信用していない様子がうかがえる。

また、「そんなもんだろ。この2年で住宅価格が2倍になったからな」「不動(dòng)産価格の暴騰に感謝しないとな。知らない間に我が家の価値が上昇だ」など、高い不動(dòng)産価格のおかげだとの意見(jiàn)も少なくなかった。

他には、「平均値はやめようよ。こんなデータには何の意味もない」「1人當(dāng)たりという言葉で、すでに過(guò)敏になっている大衆(zhòng)の神経を逆なでしないでもらいたい」など、平均値をとることに反感を持つユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）