2012年4月15日、北朝鮮が「人工衛(wèi)星」名目の長距離弾道ミサイルを打ち上げたことを受け、日本メディアが「中國の寛容すぎる態(tài)度が北朝鮮を調(diào)子に乗らせた」と苦言を呈している。米ボイス?オブ?アメリカ中國語版ウェブサイトが伝えた。

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北朝鮮は13日、最高指導者である金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨第1書記の指示のもと、「人工衛(wèi)星」と稱して長距離弾道ミサイルを発射。結(jié)局は失敗に終わったものの、これを挽回するため、核実験を強行する可能性が高まったと國際社會は警戒を強めている。

日本メディアはこれを受け、「中國の長年の北朝鮮に対する寛容な態(tài)度が、北朝鮮に『例え核実験を行っても國際社會は何もできない』と思わせてしまった」と指摘。そのため、日本政府は國連安全保障理事會が適切な行動をとる必要がある、と関係各國に呼びかけていると報じた。

日本の世論は北朝鮮が今後、核実験を行う可能性が高いと不安をあらわにしている。渡辺周防衛(wèi)副大臣も「（金第1書記が）失地回復のために必ずやってくるのではないか」と発言、日本は警戒が必要であるとの見方を示した。

國際社會は金日成（キム?イルソン）主席生誕100年の慶祝閲兵式で金第1書記の肉聲を初めて耳にした。服裝は祖父と同じ黒の人民服。演説は20分に及んだ。清華大學國際問題研究所の劉江永（リウ?ジアンヨン）副所長は「當初は若い金第1書記が権力を掌握できるのかと疑問視する聲もあったが、これで権力移譲が完了した。金正恩時代はすでに始まっていたといえる」と述べている。（翻訳?編集/NN）