米比合同軍事演習(xí)、フィリピン「中國を挑発する意図はない」―中國メディア

Record China    2012年4月17日(火) 16時53分

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16日、米國とフィリピンが定期合同軍事演習(xí)「バリカタン」を開始した。事前に中國が中止を求めてきた中でのスタートとなる。寫真は中國海軍南シナ海艦隊。

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2012年4月16日、米國とフィリピンが定期合同軍事演習(xí)「バリカタン」を開始した。事前に中國が中止を求めてきた中でのスタートとなる。今月初より、中比海軍は互いに領(lǐng)有権を主張している南シナ海海域のスカボロー礁(中國語名:黃巖島)で、中國漁船を巡ったにらみ合いを続けているが、フィリピン大統(tǒng)領(lǐng)府によると、今回の軍事演習(xí)は同件とは無関係であり、中國を挑発する意図はないという。中國?環(huán)球時報の報道。

その他の寫真

米比関係を強(qiáng)化し、中國に軍事力をアピールする演習(xí)は、今月27日まで続く。比政府?軍が「事前に決まっていたものであり、當(dāng)該の事件とは関係ない」「特定の國を想定したものではない」と説明する年1回の大規(guī)模な軍事演習(xí)だが、その実施場所は奇しくも、南シナ海に面したパラワン島周辺。ここに米軍から4500人、比軍から2300人が投入された。その主要な目的は資源の保護(hù)や災(zāi)害時対応における、両軍の提攜能力を高める點にあるという。

しかし、この軍事演習(xí)には「中國に対する重要なメッセージが込められている」とするのは、オーストラリア國立大學(xué)の地域安全専門家。メッセージの內(nèi)容は、「米國はアジアにおける影響力を真剣に考慮している。援助が必要な國に対してはそれを提供する」というものだ。

今月8日、南シナ海の中沙諸島(英語名:マックルズフィールド?バンク)唯一の島嶼(とうしょ)であるスカボロー礁で、フィリピン海軍偵察機(jī)が停泊中の中國漁船を発見。10日になり、フィリピン側(cè)は漁船に乗り込んで乗組員を拘束しようとしたが、中國の海洋監(jiān)視船2隻が両者の間に割り込み、それを妨害。両者のにらみ合いが続いている。(翻訳?編集/愛玉)

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