2018年5月30日、待遇に不満を訴える中國の教員らが警察から手荒な扱いを受けた問題をめぐり、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國語版サイトは「官製メディアが教員側(cè)を支持する異例の立場。市政府も謝罪文書を出した」と報(bào)じた。

中國安徽省六安市で27日に起きたこの騒ぎは金安區(qū)、裕安區(qū)の學(xué)校に勤務(wù)する教員40人余りが陳情のため市政府の建物前に集まったというもので、記事はネット上に「給與未払いが1年以上続いている」との情報(bào)が流れていたことや、警察が教員らを地面に押し倒したり、手錠をかけたりしたことを説明。騒ぎをめぐって中國?央視網(wǎng)は「未払いに遭った教員に申し立ての場を」との文章を発表し、六安市は29日付で謝罪文書を出したという。

市は文書で「教員らが求めたのは一時(shí)的な賞與だが、両區(qū)はこうした賞與支給に関する策を設(shè)けていない。給料は滯りなく支払われている」と説明?！附虇Tらの行為は治安管理処罰法などに觸れた」とし、「警察の注意を無視して違法行為が続けられた」と指摘した。その上で「過激な言動(dòng)の人を引き離す中で手荒な行為があった」と認(rèn)め、「深く謝罪する」と述べた。（翻訳?編集/野谷）