Record China 2018年5月31日(木) 12時40分
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中國メディアの新浪網(wǎng)は30日、米國メディアのザ?ヒルを一部引用し、「中國は新型核兵器の開発を加速しており、過去40カ月內(nèi)に200回の核爆発シミュレーションをしている」と報じた。資料寫真。
中國メディアの新浪網(wǎng)は30日、米國メディアのザ?ヒルを一部引用し、「中國は新型核兵器の開発を加速しており、過去40カ月內(nèi)に200回の核爆発シミュレーションをしている」と報じた。
ザ?ヒルは米ワシントンD.Cで発行される政治専門紙。5月28日に「中國は新世代の核兵器を促進(jìn)している」と題する記事を発表した。同記事は、中國工程物理研究院の統(tǒng)計により算出したとして中國は2014年9月から17年12月にかけての40カ月間に、核爆発のシミュレーションを200回に渡り実施したと主張した。
米國は2012年から17年にかけて同様のシミュレーションを50回実施したとみられている。米國の場合、1月當(dāng)たりにすれば1回以下で、月平均5回の中國は圧倒的に多い。
新浪網(wǎng)は、「はっきりさせてておかねばならないのは、上記の核実験は実際に大気圏內(nèi)で行ったのでも地下核実験でもないことだ」と指摘した上で「世界ではスーパー大國だけがスーパーコンピューターで核実験をシミュレーションすることができる」と主張。國連安保理常任理事國の5カ國は、スーパーコンピューターを用いることで、実際の核実験と同じデータを得ることができ、実際の核実験に伴う汚染や巨額の支出を避けることができると解説した。
新浪網(wǎng)はさらに、スーパーコンピューターによる核実験のシミュレーション技術(shù)を最も早く掌握したのは米國で、だからこそ1996年に包括的核実験禁止條約に率先して署名したと指摘。その後、核実験はコンピューターによるシミュレーション時代に入ったと論じた。
中國のスーパーコンピューターについては「神威?太湖之光」や「天河2號」が何度も世界第1位の王座に就いたことが、「中國のこの分野における実力を十分に示している」と主張。一方で米國が保有するスーパーコンピューターの臺數(shù)は世界で最も多いと紹介した。
記事は、米國が小型核兵器の開発に向かっていると紹介。中國は同方面で米ロに大きな差をつけられており、核爆発のシミュレーションが多いのは、世界の先端レベルに追いつくために必要などと論じた。
さらに、中國は東風(fēng)-26(DF-26)、DF-31A/B、DF-41、DF-5C、巨浪-2A(JL-2A)、JL-3、長剣-20(CJ-20)など大量のミサイルを配備しており、新型の核弾頭の開発も必要だと論じた。
記事は、中國は核兵器を充実させることについて「目下の非対稱な核體制を早急に変革する必要がある」と主張した。(翻訳?編集/如月隼人)
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Record China
2018/5/29
雪田
2018/5/28
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