2012年4月17日、環(huán)球網(wǎng)によれば、北朝鮮は日本にとって當(dāng)面差し迫った脅威ではあるものの、日本の軍事力強化の本當(dāng)の狙いは北朝鮮への対策ではなく中國だと、香港の中國評論通訊社が報じた。

【その他の寫真】

英エコノミスト紙は、野田佳彥首相率いる日本政府は國家安全保障戦略を転換させ、より強力な自衛(wèi)力を持たせようとしているとし、その背景には中國の存在が大きいと指摘。衛(wèi)星打ち上げを名目にして北朝鮮がミサイルを発射したが、これは失敗に終わったものの、日本が沖縄の防衛(wèi)戦略を強化する契機になったという。

米國が中國を太平洋外に封じ込める防衛(wèi)ライン「第一列島線」で沖縄は重要な位置を占めているが、中國の軍事力が拡大を続けて、その行動が強硬になりつつある現(xiàn)在、日本は安全保障政策を考え直すべきだという聲や、さらに日本が他のアジア諸國の國防に積極的に協(xié)力するべきだという聲もあるという。

しかし記事は、日本が自衛(wèi)隊の戦力増強を図る最大の障害は日本社會における自衛(wèi)隊の位置づけが明確ではないことだとし、政権黨である民主黨には社會がそうした議論を行うのを?qū)Г芰Δ猡胜い戎刚?。多くの日本人が中國の臺頭に不安を感じているものの、その臺頭にどう対処するべきかの議論が余りに少ないとしている。（翻訳?編集/岡田）