2018年6月1日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、英BBC中國(guó)語(yǔ)版サイトに掲載された「海外企業(yè)11社が依然、臺(tái)灣を『國(guó)』扱いに」との記事を取り上げた。

記事は冒頭、「中國(guó)政府が複數(shù)の航空會(huì)社に香港、臺(tái)灣を中國(guó)の一部と表記するよう要求したことが議論を呼んだ」「中國(guó)で事業(yè)を行う多くの海外企業(yè)が臺(tái)灣を國(guó)扱い、あるいは『中國(guó)以外の地域』として扱ったため當(dāng)局や市民から批判を受けている」などと説明。先月28、29日に100社の公式ウェブサイトを調(diào)査した結(jié)果として、「臺(tái)灣の表記を『中國(guó)臺(tái)灣』『中華臺(tái)北』などに改めた企業(yè)も見(jiàn)られるが、日本の百貨店を含む11社が臺(tái)灣を『國(guó)』のカテゴリに入れたり、『中華民國(guó)』と表記していた」と指摘している。

記事はこのほか、「臺(tái)灣で事業(yè)展開(kāi)していない企業(yè)のサイトで『中國(guó)』をクリックすると、掲載されている地図の中國(guó)の部分には色が付くのに、臺(tái)灣は白いまま」というケースがあったことも紹介。この記事に関して環(huán)球時(shí)報(bào)の取材を受けた南開(kāi)大學(xué)法學(xué)院?臺(tái)港澳法研究中心の李暁兵（リー?シャオビン）執(zhí)行主任は「中國(guó)との付き合いを通して海外企業(yè)の『一つの中國(guó)』に対する意識(shí)は徐々に高まっている」と語(yǔ)り、「中國(guó)政府の言動(dòng)は海外企業(yè)のための“常識(shí)的な補(bǔ)講”」ともコメントしている。（翻訳?編集/野谷）