2012年4月20日、中國新聞社によると、世界に米國文化を発信している米エンターテインメント會(huì)社「ウォルト?ディズニー?カンパニー」は現(xiàn)在、中國の各大都市でカンフーをテーマにしたアニメ「小龍大功夫」を放映している。同社の関係者によると、このアニメは同社が現(xiàn)地化戦略を?qū)g行し制作した初の中國版ディズニーアニメだ。人民網(wǎng)日本語版が伝えた。

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米カリフォルニア州バーバンク市に本社を置くディズニーの社名は創(chuàng)業(yè)者のウォルト?ディズニーから取られ、映畫の製作やテーマパークの経営を中心に玩具や図書、電子ゲームなども販売。さらに、大手放送局を傘下に納め、世界有數(shù)のメディア?エンターテインメント系総合企業(yè)體となっている。

「小龍大功夫」の放映と同時(shí)に、ディズニーは中國のスポーツ用品製造會(huì)社?杭州索迪曼工貿(mào)有限公司と提攜し、同アニメの主役であるドラゴンキャラクター「小神龍」をキックスクーターやローラーブレード、縄跳び、バドミントン、バスケットなどの商品と組み合わせて、ディズニーのスポーツ用品として発売している。

杭州索迪曼工貿(mào)の陳福生（チェン?フーション）社長は19日、取材に対して、「當(dāng)社はディズニー社と2012年2月9日、『小龍大功夫』シリーズの戦略提攜を結(jié)んだ。10年にはディズニーと契約を結(jié)び、國外に進(jìn)出した中國の人気アニメ『喜羊羊與灰太狼（シーヤンヤンとホイタイラン）』シリーズの商品も提攜して販売した」と長年ディズニー社と提攜していることを強(qiáng)調(diào)した。

杭州索迪曼工貿(mào)は、マンガ?アニメ?ゲーム関連企業(yè)343社が集まり「マンガ?アニメの都（中國名「動(dòng)漫之都」）と呼ばれる浙江省杭州市の産業(yè)地區(qū)にある。同地のアニメ関連企業(yè)の総數(shù)は11年、前年比30％増の115社に達(dá)し、2萬人以上が働いている。

同市では11年、オリジナルアニメが3萬4606分制作され、3年連続で中國トップに。営業(yè)収入は前年比67％増の30億4300萬元（約395億円）に、利益総額は前年比240％増の19億5000萬元（約253億円）に達(dá)した。収められた稅金は4億元（約52億円）に上る。

アニメ産業(yè)のうち、最も利益を上げているのは、アニメ制作ではなく、関連の音楽関連の商品や玩具、テーマパークなど。同市のアニメの輸出と関連商品、出版権の3項(xiàng)目の收入は11年、前年比8．1％増の8315萬元（約10億8100萬円）と急増した。

陳社長は「われわれは杭州のアニメ産業(yè)の発展に沿って発展している」とし、ディズニー社と提攜して今後、さらに「當(dāng)社のイメージキャラクターを構(gòu)築し、それを発信する」という大きな目標(biāo)を明らかにした。（編集/TF）