2012年4月21日、上海交通大學(xué)の熊丙奇（ション?ビンチー）教授は、ブログエントリー「中國(guó)での教育を選ぶ學(xué)生はどれだけいるのだろうか？」を掲載した。

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11日、中國(guó)青少年研究センターは「日米中韓高校生比較研究報(bào)告」を発表した。中國(guó)の高校生は4カ國(guó)中でナショナリズムが最も強(qiáng)く、最も堅(jiān)実な人生観を持っていることが分かった。

ところが調(diào)査結(jié)果を子細(xì)に見ると、大きな矛盾がある。中國(guó)人高校生の90％は「中國(guó)人であることを誇りに思う」と回答している一方で、49％が「選択できるならば他の國(guó)で生まれたい」と回答。88％が「外國(guó)の文化、生活に興味がある」と回答した。いずれも4カ國(guó)中最高の數(shù)字だ。

この「人格分裂」を示すデータは中國(guó)人高校生の真実の姿を映し出している。本當(dāng)の気持ちを表現(xiàn)するのではなく、自分の考えとは別の「正解」を選ぶことを中國(guó)の教育は求めているからだ。だから愛國(guó)心を問われれば生徒たちはおためごかしの愛國(guó)を叫ぶが、その舌の根も乾かぬうちに他國(guó)に移民するようになる。

だから今回の調(diào)査結(jié)果で中國(guó)人の愛國(guó)心が強(qiáng)いかどうかなどわからない。分かったのは中國(guó)の教育が健全な人格を持った子どもたちを育てられていないということだ。本心で選ぶとすれば、子どもたちは中國(guó)での教育を選択するだろうか？おそらくその回答は「他國(guó)に生まれたい」の49％をはるかに上回るものとなるだろう。（翻訳?編集/KT）