「交通警察官が高齢男性を背負(fù)って橫斷歩道を渡り、車は渡り終えるまで待ち続けた」という心溫まるニュースがこのほど、多くのネットユーザーの心をつかみ、転載されている。4日朝のラッシュ時に、四川省綿陽市の三匯高架橋の交差點(diǎn)で、両脇に松葉杖をつき、ふらふらとした足どりの高齢男性が橫斷歩道を渡ろうとしていた。半分ほど渡ったところで信號が変わってしまったが、車やバイクなどは1臺も発進(jìn)することなく、橫斷歩道を速く渡るよう促すクラクションを鳴らす人もいなかった。新華網(wǎng)が伝えた。

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この高齢者を目に止めた綿陽交通警察一大隊警察官の秦偉傑（チン?ウェイジエ）さんはすぐさま男性のところまで駆け寄り、男性を背負(fù)うと交差點(diǎn)の中央線まで移動してから、次の信號まで待ったという。秦さんは當(dāng)時を振り返り、「交通量がとても多い時間帯だったので、素早く移動しようとした場合、背負(fù)われながらの移動はその高齢男性にとって心地よいものではないと思い、中央線まで移動して信號を待ってから、反対側(cè)の歩道まで支えながら移動した」と語った。

このニュースに対して、ネットユーザーは「この警察官の善意あふれる行動に心溫まり、元?dú)莞钉堡椁欷?！」「こ?人が渡りきるのを待っていたドライバーたちの優(yōu)しさにも稱賛を送りたい」といったコメントを寄せた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YK）