2018年6月4日、韓國?SBSによると、ここ數(shù)年で韓國軍の病院の整形外科診療件數(shù)が急増する中、治療目的以外の診療も行われていたことが分かった。なんと、美容整形手術(shù)が行われていたというのだ。

記事によると、軍の病院で盲腸手術(shù)を受けて入院した當(dāng)時(shí)一等兵のチョンさんは、軍醫(yī)官から意外な提案を受けた。チョンさんは「當(dāng)時(shí)鼻の機(jī)能に問題はなかったが『鼻の手術(shù)をしたらずっときれいになる。後で一度診療を受けてみなさい』と言われ、數(shù)日後に診療を受けると自然に手術(shù)の流れに持っていかれた」と話した。そして、鼻の骨を削ってシリコンを入れる整形手術(shù)をした3年後、チョンさんの鼻は鼻の穴が左右不均等になってきた。結(jié)局、チョンさんは民間の病院で300萬ウォン（約30萬円）をかけて再手術(shù)を受けたという。

一方、チョンさんを執(zhí)刀した軍醫(yī)官は「手術(shù)を勧めてなどいない。盲腸手術(shù)を執(zhí)刀した外科と協(xié)診したもの」と主張した。なお、當(dāng)時(shí)、軍病院における美容目的を含む整形手術(shù)は1日當(dāng)たり2件ずつあったとのこと。

この他にも同様の被害報(bào)告が出ているそうで、記事は「練習(xí)中の負(fù)傷時(shí)、軍病院の整形外科で身體部位の再生手術(shù)は當(dāng)然必要なことだが、美容目的の手術(shù)は國軍醫(yī)務(wù)司令部規(guī)定に違反する」と伝えている。過去3年間の軍病院の外來診療件數(shù)をみると、整形外科診療件數(shù)は増加の一途をたどり、昨年には7400件（美容目的件數(shù)は未集計(jì)）を超えたとのこと。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「醫(yī)者はいい練習(xí)臺(tái)を見つけたね」「手術(shù)の練習(xí)用として軍人を利用。なのに病気の治療は後回し」など「練習(xí)のためだった」と指摘する聲が相當(dāng)數(shù)を占めている。

また「幹部が（手術(shù)）しようというのに、兵士が『嫌』とは言えないのが軍隊(duì)。醫(yī)務(wù)科のやつらが軍隊(duì)生活を楽に送りながら、除隊(duì)後の開院目的のために兵士を?qū)澫螭酸t(yī)療練習(xí)をするというのは大概の軍人が知っている事実」というコメントも。

今後の処置としては「憲兵隊(duì)の調(diào)査をし、當(dāng)該軍醫(yī)官を厳罰に処すべき」「軍法で治めよう」「軍病院を廃止して民間病院に治療を委託?管理しろ」などの意見が寄せられた。（翻訳?編集/松村）