2012年4月27日、「絶滅したはずの華南トラを見た」としてねつ造寫真を発表し、世間を騒がせた中國?陝西省の農(nóng)民が、刑期を終えてこの日、出所した。シンガポール紙?聯(lián)合早報の報道。

【その他の寫真】

2007年10月、中國內(nèi)陸部?陝西省の林業(yè)庁は「農(nóng)民の周正龍（ジョウ?ジョンロン）さんが、絶滅したと思われていた野生の華南トラの寫真撮影に成功した」と発表。賞金2萬元（約26萬円）を授與し、寫真を公開したが、間もなくねつ造疑惑が噴出した。結(jié)果、寫真はニセモノと発覚。翌年11月、周の行為は金銭目的の詐欺罪にあたるとして懲役2年6カ月?執(zhí)行猶予3年の判決が下されることに。また、「検証もなしに寫真を認(rèn)定した」として官僚13人の処分が発表された。

地元紙?華西都市報によると、周正龍の妻?羅大翠（ルオ?ダーツイ）さんが取材に応じ、「彼は再び華南トラを探すでしょう」と発言?！附Y(jié)婚して30年、彼の性格はよくわかっています。おそらくこれからもトラを探すだろうと思いますが、彼のしたいようにすればいいと思います」と、まるで周自身によるねつ造を本人がまだ認(rèn)めていないかのような口ぶりだった。（翻訳?編集/愛玉）