2012年4月27日、40年にわたって愛され続けてきた香港最大のミスコンテスト「ミス香港」が、今年はイメージ回復(fù)を図る。ナチュラルビューティーを再評(píng)価するとして、美容整形の有無(wú)を?qū)彇隧?xiàng)目に組み込むことになった。揚(yáng)子晩報(bào)の報(bào)道。

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毎年、地元香港では大きな注目を集める人気のミスコン。蕓能界への登竜門としても有名だったが、近年は出場(chǎng)者や入賞者の資質(zhì)が低下したとして、往年の勢(shì)いは感じられない。第40回という記念すべき大會(huì)を迎える今年、主催のテレビ局?無(wú)線電視(TVB)は、バラエティー番組制作部のチーフディレクターを新たなプロデューサとして抜てき。內(nèi)容も大幅に見直すことになった。歴代の優(yōu)勝者が審査員を務(wù)め、五輪を控えたロンドンでロケを行うなど、新企畫が盛りだくさんだ。

その一環(huán)として、今年からは自然のままの美を重視することに。美容整形や豊胸手術(shù)の経験があれば候補(bǔ)者は失格になるほか、化粧なしの“素顔審査”も導(dǎo)入する。主催側(cè)は、「美白やボトックス(しわ取り)程度であれば、もはや時(shí)代の流れで致し方ない。しかし、メスを入れることは許されない」とし、ある専門醫(yī)も「整形の有無(wú)は目視でも確実に確認(rèn)できる」としている。

1973年に創(chuàng)設(shè)したミス香港は、出身者の多くがスター女優(yōu)に転身するなどで毎年話題を呼ぶ。最盛期だった1980?1990年代には、“歴代最高”と評(píng)される完璧な美貌のミシェール?リー(李嘉欣)、國(guó)際的な実力派女優(yōu)となったマギー?チャン(張曼玉)、愛らしく清純な魅力で一世を風(fēng)靡（ふうび）したアニタ?ユン(袁詠儀)など多くのスターを生んだ。(翻訳?編集/愛玉)