「あの人たちは日本人なの?人を殺すの?」、中國の子どもの言葉にショック―日本人留學生

Record China    2018年6月6日(水) 11時30分

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6日、環(huán)球網(wǎng)は、日本人留學生10人が江蘇省南京市で交流活動を行い、南京大虐殺記念館を訪れたと報じた。

2018年6月6日、環(huán)球網(wǎng)は、日本人留學生10人が江蘇省南京市で交流活動を行い、南京大虐殺記念館を訪れたと報じた。

5月下旬、日中學生手話交流會の日本人留學生10人が、南京市の聴覚障害者向け學校で交流活動を行い、中國の手話で中國の曲を歌ったり、日本の伝統(tǒng)舞踴を披露したりした。この交流活動は今年ですでに10年目を迎えており、ほぼ毎年南京を訪れているという。留學生らは現(xiàn)地の子どもたちと交流するとともに、高齢者介護施設や南京大虐殺記念館にも足を運んだそうだ。

記事によると、同交流會実行委員長の藤田安彥氏は、交流活動の場所に南京を選ぶ理由について「日中関係は南京に始まる。南京だからこそ、両國のわだかまりを解きほぐすことができる。歴史の真相は一體何なのか、日本の若者は南京にやって來て、この問題を考えなければならない」と語った。

また、同交流會北京チームの責任者を務める宮崎結希さんは「以前、友人と訪れた時に、近くにいた小さな子が『あの人たちは日本人なの?人を殺すの?』と母親に聞いていて、中國の子どもたちの日本に対する印象はこんなに悪いのかとショックを受けた。そして、日中の青少年交流の大切さをより深く意識するようになった。特に、日本の若者がまず一歩を踏み出さなければ」と思いを語ったという。

記念館の展示內容に、留學生たちは感じるものがあったようだ。今回が2度目の記念館訪問だという北京大學の留學生、渡辺愛理さんは「去年見に來た時には、過去の軍國主義日本と現(xiàn)在の日本を區(qū)別するような工夫はほとんど感じられなかった」と語り、今回初めて訪れた島毬絵さんは「日本にいた時に聞いていた反日感情をあおるような展示がなく、日中関係の改善が感じられた」と話したという。(翻訳?編集/川尻

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