2018年6月5日、韓國?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國國防部庁舎前練兵場の芝生の上に、韓國製ヘリコプター「スリオン」が著陸した。國防部の練兵場にヘリコプターが著陸するのは異例のことという。

記事によると、スリオンの著陸は訓(xùn)練目的ではなく、最近訪韓したフィリピンのロドリゴ?ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)に見せるため。ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は昨年からスリオンに関心を寄せており、「この（訪韓）機(jī)會(huì)にスリオンの実物をぜひ見たい」と韓國政府に要請(qǐng)していたが、日程の関係で慶尚南道（キョンサンナムド）泗川（サチョン）市のスリオン組立工場や軍部隊(duì)には行くことができなかったという。

これを受け、韓國政府は京畿道（キョンギド）抱川（ポチョン）軍部隊(duì)のスリオン1機(jī)を國防部の練兵場に移動(dòng)させた。國防部は通常隣接する在韓米軍基地のヘリポートを利用するが、今回はドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)に見せるために練兵場を利用したという。

13年から27年にかけて軍事力近代化への3段階の計(jì)畫を推進(jìn)しているフィリピンは、韓國政府との防衛(wèi)産業(yè)の協(xié)力を強(qiáng)化しており、韓國製軽攻撃機(jī)「FA－50」12機(jī)と、2600トン級(jí)護(hù)衛(wèi)艦2隻を輸入している。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「スリオンっていろいろ問題抱えてそうだけど、大丈夫か？」「欠陥だらけで改修続きなのに、外國に売ってもいいのか？詐欺じゃないのか」など、性能への疑念の聲が寄せられた。

その一方で「韓國製品は性能がいいからな」「國産スリオンヘリコプターが世界市場を席巻することを期待する」など、自國製への自信と、さらなる世界展開を望む聲も。

また「FA－50とスリオンのエンジンは米國製なんだよね。國産エンジンを使ってほしい」と、核心部品の早期國産化を望む聲もあった。（翻訳?編集/三田）