2012年4月28日、新華網(wǎng)によると、中國國家統(tǒng)計(jì)局が27日に発表した報(bào)告から、サンプル調(diào)査の結(jié)果2011年の中國の農(nóng)民工（出稼ぎ労働者）総數(shù)は2億5278萬人に達(dá)し、前年比で4．4％増加したことが明らかになった。そのうち地元を離れて出稼ぎに出ている人は1億5863萬人で、3．4％増加している。人民網(wǎng)日本語版が伝えた。

【その他の寫真】

「2011年中國の農(nóng)民工調(diào)査モニタリング報(bào)告」によると、出稼ぎ労働者の主な目的地は依然として東部地區(qū)が中心だが、中西部地區(qū)の実力も高まっている。同報(bào)告によると、出稼ぎ労働者の収入は急激に増加している。

2011年の全國の出稼ぎ労働者の月収平均は2049元（約2萬6000円）で、前年比で21．2％増加している。中部、西部の労働者収入の伸び幅が東部を上回るのに伴い、東部と中西部の出稼ぎ労働者の収入格差は縮小している。賃金未払いや超過勤務(wù)の狀況は改善され、社會(huì)保険への參加水準(zhǔn)も向上しているが、全體的には依然として低いレベルにとどまっている。

國家統(tǒng)計(jì)局の指標(biāo)によると、出稼ぎ労働者とは調(diào)査年度內(nèi)に本籍地以外の地域で6カ月以上就業(yè)している農(nóng)村労働力を指す。（編集/TF）