2012年4月26日、中國(guó)新聞社によると、米大手コンサルティング會(huì)社のマッキンゼーは25日、「2011年末現(xiàn)在、中國(guó)のSNSユーザー総數(shù)は3億人に達(dá)した。中國(guó)は世界で最も多く最もアクティブなSNSユーザーを有する」とする報(bào)告書を上海で公開した。人民網(wǎng)日本語版が伝えた。

【その他の寫真】

同報(bào)告書「中國(guó)SNS?消費(fèi)の新時(shí)代」は、5700人の中國(guó)人ネットユーザーを?qū)澫螭趣筏空{(diào)査研究であり、中國(guó)人消費(fèi)者のSNSおよびネット利用行為に特化した中國(guó)初の調(diào)査報(bào)告書である。

中國(guó)ネットユーザーの増加率は世界一となっている。2011年12月現(xiàn)在、中國(guó)のネットユーザー數(shù)は5億1300萬人に達(dá)した。ドイツは6700萬人、インドは1億2100萬人、米國(guó)は2億4500萬人。中國(guó)人ネットユーザーの半數(shù)以上は、1週間に12時(shí)間以上ネットを利用すると回答した。

マッキンゼーの調(diào)査によると、大中都市の市民のSNS登録率は95％に達(dá)した。調(diào)査対象者の91％は、過去6カ月以內(nèi)にSNSに登録したと回答した。この比率は、日本の30％、米國(guó)の67％、韓國(guó)の70％を大きく上回った。

SNSユーザーの急増に伴い、新たな消費(fèi)ブームが生まれている。各企業(yè)と商品の多くは、SNSを戦略決定の重要情報(bào)源としている。うち、SNSが中國(guó)消費(fèi)者の購(gòu)入決定に與える影響力は、その他の國(guó)や地區(qū)を大きく上回る。

ある中國(guó)人ユーザーは、「SNSで取り上げられた商品の購(gòu)入を検討する可能性が高い。知り合い?友人がSNSで推薦した商品やサービスを?qū)g際に購(gòu)入する可能性も高い」と回答した。

同調(diào)査はまた、中國(guó)本土のサイトがSNS利用の主流となっているとした。中國(guó)人ユーザーは1日當(dāng)たり約46分をSNSに費(fèi)やしている。一方、米國(guó)人ユーザーは37分、日本人ユーザーは7分のみとなった。

またSNSの種類により、利用者の構(gòu)成に変化が生じている。例えばミニブログを好む消費(fèi)者の多くは所得水準(zhǔn)が比較的高く、月収が8000元（約10萬4000円）以上に達(dá)し、その多くが大都市に居住している。（編集/TF）