2012年4月28日、世界和平女神香港基金會(huì)の王清風(fēng)（ワン?チンフォン）書畫蕓術(shù)委員會(huì)秘書長(zhǎng)が「中國(guó)本土観光客はなぜ最も歓迎されない人たちなのか？」と題した記事を中國(guó)のブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載した。以下はその內(nèi)容。

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當(dāng)たり前のように「ルール」を無視する中國(guó)人。いわゆる「ルール」とは法律や法規(guī)、條例など、人々の日常生活のあらゆる行動(dòng)を規(guī)制する決まりごとを指す。ところが、中國(guó)人の生活は“おはよう”から“おやすみ”まで、無數(shù)の「ルールを無視した行動(dòng)」でいっぱいだ。このままルールを守ることの重要性が分からないようでは、中國(guó)人はいつまで経っても外國(guó)人から笑われ続けることになる。では、なぜ中國(guó)人はここまでルールを守らない民族なのだろうか？

中國(guó)の封建社會(huì)の歴史は長(zhǎng)く、秦の始皇帝の時(shí)代から清朝が崩壊するまでの2000年以上にわたり続いてきた。封建社會(huì)とは要するに特権社會(huì)のこと。官僚や貴族だけが甘い汁を吸うためには、ルールの無視は當(dāng)たり前。身分の差別が歴然としている社會(huì)では、上の者がダメなら下の者も真似してダメになる。

人々はただ、自らの利益を守るためだけに動(dòng)くようになる。當(dāng)然のことながら暗黙のルールも生まれ、正規(guī)のルールから離れたところで黙々と事が進(jìn)められていく。このような文化が脈々と受け継がれているのが中國(guó)社會(huì)なのだ。だが、國(guó)際社會(huì)に仲間入りするようになって初めて、それが世界の常識(shí)からかなりかけ離れているということに気が付いた。

中國(guó)は封建社會(huì)から資本主義社會(huì)を飛び越え、そのまま社會(huì)主義社會(huì)に移行した。封建社會(huì)が身分制度によって維持された社會(huì)なら、資本主義社會(huì)は規(guī)則と法律によって維持された商業(yè)社會(huì)である。商業(yè)を発展させる唯一の道は、社會(huì)全體が規(guī)則や法律を守ることにほかならない。だが、封建社會(huì)は「農(nóng)業(yè)重視、商業(yè)は二の次」という政策が続いたため、公平、公正、公開を生命線とする商業(yè)文化が育たなかった。

民國(guó)時(shí)期の軍閥混戦と文化大革命も中國(guó)社會(huì)に存在した基本的な道徳や良識(shí)、決まり事を徹底的に叩き壊した。この後遺癥は今もまだ続いている。それに、中國(guó)社會(huì)はもともと人情社會(huì)だった。一族や同郷の結(jié)束が固く、コネが何より優(yōu)先される。何かする時(shí)にはまず友人に頼る。友人の友人、そのまた友人も。そんな環(huán)境で規(guī)則や法律を守るといった意識(shí)が育つはずもない。

中國(guó)が本當(dāng)の意味で國(guó)際社會(huì)に溶け込み、「100年強(qiáng)國(guó)」の夢(mèng)を?qū)g現(xiàn)させたいのなら、その行動(dòng)パターンと道徳観念に対する心からの反省が必要だろう。數(shù)千年の封建社會(huì)が殘した有害文化を捨て去り、國(guó)際ルールを守ること。そうすれば、中華民族は尊厳ある平等な地位を國(guó)際社會(huì)の中で確立することができるだろう。（翻訳?編集/NN）