Record China 2018年6月9日(土) 16時30分
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東シナ海などで3日から4日にかけて、中國やロシアの軍艦や航空機の活動が相次いだ。中國メディアは「中國の『御用達カメラマン』は撮影で大忙し」「ついていくことができたのだろうか」などと皮肉たっぷりに伝えている。
2018年6月8日、東シナ海などで3日から4日にかけて、中國やロシアの軍艦や航空機の活動が相次いだ。中國メディアは「日本の統(tǒng)合幕僚監(jiān)部は4日、情報を立て続けに発表した」と報道?!钢袊巍河眠_カメラマン』は撮影で大忙し」「ついていくことができたのだろうか」などと皮肉たっぷりに伝えている。
防衛(wèi)省の統(tǒng)合幕僚監(jiān)部によると、3日午後1時ごろ、海上自衛(wèi)隊第1ミサイル艇隊所屬「くまたか」(北海道?余市)が、宗谷岬の北西約35キロの海域を東進するロシア海軍タランタルIII級ミサイル護衛(wèi)哨戒艇2隻を発見。その後、2隻は宗谷海峽を東航したことを確認(rèn)した。
同日午後5時ごろには、海自第5航空群所屬の対潛哨戒機P3C(那覇)が、宮古島の北東約100キロの海域を南東進する中國海軍ジャンカイII級フリゲート艦1隻を確認(rèn)。フリゲート艦はその後、沖縄本島と宮古島の間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行した。
このフリゲート艦は4日午後11時ごろ、宮古島の南東約70キロの海域を北上。沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海に向かったのをP3Cや第14護衛(wèi)隊所屬の「まつゆき」(京都府?舞鶴)が確認(rèn)したという。
さらに4日にも中國軍のY9偵察機が東シナ海から南東方向に移動。宮古海峽上空を通過しバシー海峽方向に飛行後、來た航路を逆方向に飛行し帰還した。この際、航空自衛(wèi)隊は戦闘機を緊急発進させ、対応した。いずれもケースでも日本の領(lǐng)海、領(lǐng)空侵犯などはなかったとみられ、統(tǒng)合幕僚監(jiān)部も特に言及していない。
こうした日本側(cè)の発表について、中國網(wǎng)は「中露艦と中國機の撮影で大忙し」と指摘。「中國の『御用達カメラマン』は、これほど立て続けの行動についていくことができたのだろうか」と報じている。日本側(cè)発表のフリゲート艦に関しては「ミサイル護衛(wèi)艦?益陽號」としている。
中國軍は最近、臺灣周辺での活動を活発化。獨立志向の強い臺灣の蔡英文政権を威嚇する意図があるとみられ、中國空軍は5月11日にはスホイ35戦闘機、複數(shù)のH6K爆撃機や早期警戒管制機などが臺灣周辺のバシー海峽や沖縄本島と宮古島間の空域を飛行したと、公表している。臺灣メディアによると、4日は中國からの侵攻を想定した臺灣の軍事演習(xí)初日で、Y9偵察機は演習(xí)の情報収集のため飛來したとみられる。
ロシア軍の活動も目立ち、統(tǒng)合幕僚監(jiān)部によると、5月には9日に海軍のウダロイI級駆逐艦2隻とドゥブナ級補給艦1隻の計3隻が対馬海峽を南下。11、15、23日にもTU142哨戒機やIL38哨戒機が日本海の本州沿岸に接近し、空自が緊急発進している。(編集/日向)
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