2018年7月4日、北朝鮮のある軍の部隊(duì)で何とも“悲しい”落書きが発見され、當(dāng)該機(jī)関が調(diào)査している。

韓國(guó)?アジア経済によると、米ラジオ?フリー?アジア（RFA）は現(xiàn)地の消息筋の話として、北朝鮮軍幹部らの補(bǔ)給物資の橫領(lǐng)が深刻化したことにより軍隊(duì)の給食狀況が悪化し、兵士らの不満が高まっていると伝えた。

消息筋は「一部の兵士が食堂の壁に『大まか食堂で大まかに食べていく』と落書きする事件が発生した」とし、「最近、軍幹部らの補(bǔ)給物資橫領(lǐng)により兵士らの食生活さえも厳しくなっている。兵士らがこれに耐えられず、落書きで不満を示すまでに達(dá)した」と話したという。なお軍機(jī)関では落書き事件の首謀者を調(diào)査中とのこと。別の消息筋は「人民武力部傘下の多くの部隊(duì)で補(bǔ)給物資の橫領(lǐng)が橫行している。ある部隊(duì)では軍用米を市場(chǎng)に売っていたことが発覚し、住民らから非難が殺到したこともある」「狀況の悪化により、軍の上級(jí)幹部らが下級(jí)幹部らに対して私的に金銭やタバコを要求する行為も増えている」と主張したとのこと。これを防ぐべく人民武力部に「軍人生活検閲」という専門検閲部署まで新設(shè)されたが、物資の橫領(lǐng)は改善していないそうだ。

國(guó)連食糧農(nóng)業(yè)機(jī)関（FAO）は、最近発表した報(bào)告書「作況予測(cè)と食糧狀況」で、北朝鮮を食糧不足國(guó)家（39カ國(guó)）の1つに指定している。FAOは北朝鮮が昨秋に140萬(wàn)トンの米を生産したものと推算。これは2016年の170萬(wàn)トンから約18％減少した規(guī)模という。また北朝鮮が昨年11月～今年10月に外部支援や輸入で賄わなければならない食糧不足量は、前年より増加した64萬(wàn)1000トンに達(dá)すると予想。米農(nóng)務(wù)省も、2028年に北朝鮮住民の43．7％に當(dāng)たる1160萬(wàn)人余りが食糧不足に苦しむものと予想している。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「北朝鮮のことは放っておいたらいい」「北朝鮮に解決策を提示して。金正恩（キム?ジョンウン）を除いて韓國(guó)に無(wú)條件で降伏するなら人民らの空腹の解決は朝飯前だと」「北朝鮮の心配をしてる場(chǎng)合じゃない。自國(guó)民も飢え死にしそう」「韓國(guó)の軍隊(duì)でも同じ問(wèn)題がある」「文大統(tǒng)領(lǐng)！北朝鮮軍が空腹で戦闘力がなくて大変です。早く韓國(guó)の米をあげて空腹を満たし、戦闘力を上げましょう。たとえ韓國(guó)が滅びても北朝鮮が優(yōu)先なんでしょ？」など、さまざまなコメントが寄せられた。（翻訳?編集/松村）