非核化をめぐる米國(guó)と北朝鮮の交渉がこう著する中、韓國(guó)紙は27日、文在寅大統(tǒng)領(lǐng)が「再び仲裁者の役割に乗り出している」と報(bào)じた。「非核化までは制裁を維持」としながらも、北朝鮮が求める朝鮮戦爭(zhēng)の早期終戦宣言の実現(xiàn)を目指し、米朝間の妥協(xié)點(diǎn)を模索していくとみられる。

今月初めに北朝鮮を訪問した米國(guó)のポンペオ國(guó)務(wù)長(zhǎng)官は、北朝鮮の金英哲?朝鮮労働黨副委員長(zhǎng)に6月の米朝首脳會(huì)談の具體的な履行を要求。これに対し、金副委員長(zhǎng)は朝鮮戦爭(zhēng)の休戦協(xié)定を平和協(xié)定に転換するプロセスとなる朝鮮戦爭(zhēng)の「終戦宣言」に応じるよう主張し、米側(cè)の具體的な措置がない限り、非核化の進(jìn)展は難しいとの考えを繰り返したとされる。

北朝鮮が「終戦宣言」にこだわるのは、戦爭(zhēng)狀態(tài)が解消されれば、米國(guó)が軍事力を行使しにくくなり、それが金正恩政権の體制保障につながるとの思惑があるとみられる。北朝鮮の対韓國(guó)窓口機(jī)関、祖國(guó)平和統(tǒng)一委員會(huì)のウェブサイト「わが民族同士」は23日、米國(guó)が最近立場(chǎng)を変え終戦宣言を「拒否している」として、「板門店宣言履行の義務(wù)がある南朝鮮（韓國(guó)）當(dāng)局も終戦宣言問題を決して傍観してはならない」と強(qiáng)調(diào)し、韓國(guó)に圧力をかけた。

こうした狀況を受け、韓國(guó)紙?ハンギョレ新聞は「韓米の対話チャンネル相次ぎ稼動(dòng)」と報(bào)道?！肝拇蠼y(tǒng)領(lǐng)が朝米の非核化交渉のこう著局面で再び仲裁者の役割に乗り出している。朝米間の折衷點(diǎn)を模索し、交渉の動(dòng)力と速度を高めようという意味が込められた行動(dòng)とみられる」と伝えた。

文大統(tǒng)領(lǐng)は20日、大統(tǒng)領(lǐng)府の鄭義溶?國(guó)家安保室長(zhǎng)をワシントンに派遣。ボルトン米大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官（國(guó)家安全保障擔(dān)當(dāng)）と會(huì)談した鄭室長(zhǎng)は帰國(guó)後、「朝米間の非核化交渉ができるだけ早いスピードで好循環(huán)的、成功的に推進(jìn)されるよう、さまざまな案に関して非常に有益な協(xié)議をした」「完全な非核化を通じた朝鮮半島の平和定著が韓米両國(guó)の共同目標(biāo)ということを再確認(rèn)した」などと述べた。

康京和外相も同時(shí)期にニューヨークでポンペオ國(guó)務(wù)長(zhǎng)官と會(huì)談。北朝鮮の非核化までは制裁を維持しなければならないということで意見の一致をみた、と述べたという。

同紙は「文大統(tǒng)領(lǐng)が米國(guó)との疎通を強(qiáng)化したのは、足踏み狀態(tài)の朝米の非核化交渉の突破口を探るための動(dòng)き」との見方を示した?！阜呛嘶挨现撇盲蚓S持という韓米協(xié)力を維持するものの、早期終戦宣言の実現(xiàn)を通じて朝米間の信頼を築くことに力點(diǎn)を置くものとみられる」と論じる一方で、「米國(guó)が終戦宣言の前提條件として完全な非核化を主張する場(chǎng)合、説得の余地が少ないことがが大統(tǒng)領(lǐng)府の悩みだ」と指摘した。（編集/日向）