2018年6月7日、韓國?SBSはこのほど、米朝首脳會談が午前9時という異例の早い時刻に行われる理由について報じた。

記事は今回の首脳會談を象徴する?yún)g語として「午前9時」と「初の會談」を挙げている。記事によると、この「世紀(jì)の談判」を前例のない早い時刻に設(shè)定した理由として1番に考えられるのは、「米國東部の午後9時に合わせたため」だという。また、両國間の主張の隔たりがあまりにも大きいことから、交渉時間を晝食會直前まで十分に確保しようとの意図もあるとみられるそうだ。ただし現(xiàn)時點では、両首脳が食事を共にするかどうかは分かっていない。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は「12日の會談の際に署名はしないだろう」と言及した。しかし韓國の専門家は、北朝鮮が「CVID…完全（complete）かつ検証可能（verifizble）で不可逆的（irreversible）な核廃棄（denuclearization）」の表現(xiàn)を受け入れるなど劇的な進(jìn)展があった場合、外交的な補償を提供することもあると話しているという。

この他にも、合意文の有無とは関係なく、世紀(jì)の會談であることを強調(diào)すべく、南北?中朝首脳が行った散策のようなイベントが含まれるという観測も出ているとのこと。

記事は最後に「追加會談がいつ行われるか、特に米南北會談が開かれるかどうかなどは予斷しかねる」とし、「韓國大統(tǒng)領(lǐng)府もこれらの可能性に対する言及を避けるなど慎重な態(tài)度を維持している」と伝えている。

これを受け、韓國のネット上では男性ユーザーを中心に「朝に行う理由は、午後に3者會談や4者會談を望んでるからじゃない？」「數(shù)時間後には米國は就寢時間で、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)も自分の活躍ぶりを見せられないから。そもそもこの程度の首脳會談レベルであれば、すでに重要合意はまとまっているはず。実務(wù)者らが何度か會ってるし、談判とは言えない」などさまざまなコメントが寄せられている。

韓國政府に対しても「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が入るところじゃない。（米國じゃなく）自主的な國防にちょっとは気を使おう。平和は言葉で守られるものじゃない」「文在寅大統(tǒng)領(lǐng)が米朝首脳會談に中途半端に入り、『終戦宣言』のようなくだらないことで本質(zhì)をにごさないで」「核とミサイルだけが問題？在來の兵器や兵力、化學(xué)兵器が韓國にとってもっと深刻な問題。核問題が解決しても韓國としては安定した狀況が保障される訳ではない」など厳しい聲が上がった。

今回の會談を好意的に捉えている意見はあまり見られず、あるユーザーは「この會談が物別れに終わったら、戦爭を覚悟しなきゃだな」と嘆いていた。（翻訳?編集/松村）