Record China 2018年6月7日(木) 12時(shí)40分
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6日、観察者網(wǎng)は、主人公の設(shè)定が「中國を侵略し3000人以上を虐殺した日本軍兵士ではないか」と物議を醸していた日本のライトノベル作品について、出版社が出荷停止するとともに、予定されていたアニメ化も中止が発表されたと報(bào)じた。資料寫真。
2018年6月6日、観察者網(wǎng)は、主人公の設(shè)定が「中國を侵略し3000人以上を虐殺した日本軍兵士ではないか」と物議を醸していた日本のライトノベル作品について、出版社が出荷停止するとともに、予定されていたアニメ化も中止が発表されたと報(bào)じた。
出荷停止とアニメ化中止が決まったのは、まいん氏作のライトノベル「二度目の人生を異世界で」。主人公は94歳の剣客で、15歳時(shí)に中國に渡ってマフィアの一員として殺人に攜わり、その5年後に「世界大戦」に従軍して3712人を斬り殺したという設(shè)定だ。
記事は、主人公の設(shè)定やストーリーから、日本と中國雙方で「中國人3000人を殺したという舊日本軍兵士がモチーフではないか」と指摘する聲が出ていたことや、同氏が2013年ごろにツイッターで「蟲國」「姦國」など、中國や韓國を蔑視するようなツイートをしていたことを紹介している。
作品や作者に対する疑問の聲が高まるなか、出版社は6日に同作品全18巻の出荷停止を発表。また、同作品のアニメ化公式サイトもアニメ制作と放送の中止を発表した。これに先立つ5日夜には、アニメ作品に參加予定だった4人の聲優(yōu)が相次いで降板を発表していた。
一連の騒動(dòng)に対して、中國のネットユーザーは「中國の出版當(dāng)局は、中國のサイトで紹介されている日本のライトノベルを徹底的に調(diào)査すべきだ」「実際、日本にはこういう筋立ての物が多いと思う」「この小説は南京大虐殺の存在を認(rèn)めるようなもの。日本の右翼はうれしくあるまい」「アニメ作品などの版権者は作者に賠償を求めるべきだ」などのコメントを殘している。(翻訳?編集/川尻)
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