2018年6月8日、親から虐待を受け、その後亡くなった船戸結(jié)愛ちゃん（5）がノートに「もうおねがいゆるして」と書き記していたとのニュースに、中國のネットユーザーが怒りや悲しみのコメントを寄せている。

環(huán)球時(shí)報(bào)は7日、日本の報(bào)道を引用する形でこのニュースを報(bào)じた。敗血癥で3月に亡くなった結(jié)愛ちゃんの體重は同年齢の子どもの平均より約7キロ少ない12キロで、體にはあざがあった。警視庁は、結(jié)愛ちゃんの両親が十分な食べ物を與えず、暴行などを受けた結(jié)愛ちゃんが衰弱した後も病院に連れて行かなかったと見ている。両親は保護(hù)責(zé)任者遺棄致死の疑いで6日逮捕された。

記事は、結(jié)愛ちゃんが書いた文章の「もうおねがいゆるして。ほんとうにもうおなじことはしません。ゆるして。きのうぜんぜんできてなかったこと、これまでまいにちやってきたことをなおす。これまでどんだけあほみたいにあそんだか。もうぜったいぜったいやらないからね。ぜったいやくそくします」という部分を掲載し、「幼い文字で書かれたこの文章は全ての人の心を刺した」と事件の悲慘さを指摘した。

記事に対して中國のネットユーザーからは「自分の子を虐待するなんて理解不能」「結(jié)愛ちゃんは全然悪くない。だから謝る必要なんてないんだよ」「子どもの虐待なんてなくなりますように。愛されることで他人を愛することを?qū)Wんでほしい」「次はきっと優(yōu)しいお父さん、お母さんに巡り合えるよ」「體罰やネグレクトが正しいと思っている親には現(xiàn)代人としての知識を持ってほしい。こうした親の行為は子どもの體以上に、その心を傷付けている」などの聲が続々と寄せられている。（翻訳?編集/野谷）