2018年6月7日、新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント?頭條新聞は、蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)と親しい呉音寧（ウー?インニン）氏の言い間違いについて伝えた。

臺(tái)灣では、臺(tái)北農(nóng)産運(yùn)銷公司の総経理である?yún)沂悉钨Y質(zhì)をめぐって爭(zhēng)論となっているが、蔡総統(tǒng)は、「彼女は能力があり、できる人だが、政治にあまり詳しくないだけ」と擁護(hù)している。

記事によると、7日に呉氏が質(zhì)疑を受けている際、「あなたはどのように蔡英文氏と知り合ったのか？」との質(zhì)問があり、これに対して呉氏は、「総統(tǒng)はわれわれ中華人民共…」と述べてしまった。本來なら「中華民國(guó)」と言うべきところだが、「中華人民共和國(guó)」と言いそうになっている。

呉氏はここまで言って気が付いたのか、せきをしてごまかしているが、隣にいた柯文哲（カー?ウェンジャー）臺(tái)北市長(zhǎng)は思わず苦笑い。これに対し、質(zhì)問者は「中臺(tái)は家族ですからね」と述べている。

記事はこの時(shí)の動(dòng)畫も掲載しており、これを見た中國(guó)のネットユーザーから「同志よ、ご苦労様です」「引き続き潛伏していないと。正體をばらしちゃだめ」「同志よ、身分を明かしてはだめだ」などのコメントが寄せられた。

また、「呉同志、もう身分がばれてしまった。早く撤退せよ！」「われわれの側(cè)の呉音寧を保護(hù)しないと」「組織は彼女の身の安全を保証しないと」など身を案じるコメントも多かったが、いずれも冗談めかした言い方で、本気で言っているわけではないようである。（翻訳?編集/山中）