2018年6月8日、海外網(wǎng)は、日本航空と全日空が、公式サイトの臺(tái)灣表記を「臺(tái)灣（中國）」としたものの、抗議を受けて24時(shí)間経たないうちに「臺(tái)北」に再び訂正したと伝えた。

記事は臺(tái)灣メディアの報(bào)道を引用し、「日臺(tái)研究専門家の永山英樹氏が、7日にソーシャルメディアを通して、日本航空と全日空が臺(tái)灣表記を中國領(lǐng)土の一部と変更したことについて、航空會(huì)社に対し名稱の訂正要求をした」と紹介。永山氏によると、「訂正要求から24時(shí)間も経たないで日本航空と全日空は、『臺(tái)灣（中國）』から『臺(tái)北』に訂正した」とのことで、「日本企業(yè)の良心を感じることができた」と述べたと記事は伝えた。

また記事は、「中國民用航空局は4月25日、外國の航空會(huì)社44社に対して、公式サイトで『香港?マカオ?臺(tái)灣』を獨(dú)立國家として扱っていることは中國の國內(nèi)法と『ひとつの中國』の政策に違反する『誤ったやりかた』として、1カ月以內(nèi)の修正を求めていた。5月25日の時(shí)點(diǎn)で、18社がすでに修正を終えていて、26社が技術(shù)的な問題を理由に期限延長の申請(qǐng)をしており、遅くても7月25日までに修正を終えることで民航局も同意している」と伝えた。

臺(tái)灣メディアによると、「修正要求に直ちに応じたのはエア?カナダ、ルフトハンザドイツ航空、ブリティッシュ?エアウェイズ、フィンエアー、アシアナ航空などで、いまだに修正していないのは、ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空、ハワイアン航空などの米國の航空會(huì)社や、カンタス航空、エールフランスなど」だという。

この點(diǎn)について記事は、カンタス航空は中國の要求を受け入れる意向を示しているが時(shí)間がかかるとしていると紹介。アメリカン航空は強(qiáng)硬姿勢を崩していないと指摘しつつも、「これはホワイトハウスから『脅迫されている』からのようだ」としている。

中國外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は、5日の定例記者會(huì)見で「世界には一つの中國しかなく、香港、臺(tái)灣、マカオはこれまでずっと中國の一部だ。これは客観的事実、基本常識(shí)であり、國際社會(huì)の共通認(rèn)識(shí)でもある」と主張。臺(tái)灣などを中國の一部として表記するよう求めたことは「合理的かつ合法的」で、「政治的な干渉や圧力では決してない」と述べた。（翻訳?編集/山中）