中國(guó)科學(xué)院南京地質(zhì)古生物研究所が7日に発表した情報(bào)によると、同研究所と米バージニア工科大學(xué)による早期生命研究チームは、中國(guó)の三峽エディアカラ紀(jì)地層から付屬肢を持つ後生動(dòng)物の足跡を発見(jiàn)した。これは地球上でこれまで発見(jiàn)された中で最も古い足跡の化石であることが証明された。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

サイエンス誌の姉妹誌「Science Advances」はウェブサイトで、この科學(xué)研究成果を報(bào)じた。

同研究所の陳哲（チェン?ジャー）研究員は、「節(jié)足動(dòng)物や環(huán)形動(dòng)物のような付屬肢を持つ左右対稱の動(dòng)物は、現(xiàn)代及び地質(zhì)の歴史における最も豊富で多様な動(dòng)物の代表格だ。これらの動(dòng)物がいつ現(xiàn)れたのかは、生物學(xué)者と古生物學(xué)者が注目する問(wèn)題だった」と説明した。

また、「これらの動(dòng)物の祖先は今から6億3500萬(wàn)年前から5億4100萬(wàn)年前のエディアカラ紀(jì)にすでに姿を現(xiàn)していたと推測(cè)されていたが、エディアカラ紀(jì)地層からは確かな化石の証拠が見(jiàn)つかっていなかった。そのため付屬肢を持つ左右対稱の後生動(dòng)物は今から5億4100萬(wàn)年前から5億1000萬(wàn)年前のカンブリア大爆発で突如姿を現(xiàn)したと判斷されていた」とした。

そんななか、最近になって中國(guó)と米國(guó)の科學(xué)者は湖北省宜昌市三峽地區(qū)エディアカラ紀(jì)燈影組（今から5億5100萬(wàn)年前から5億4100萬(wàn)年前）地層から一連の足跡の化石を発見(jiàn)し、付屬肢を持つ左右対稱の動(dòng)物の起源を明らかにする重要な手がかりをもたらした。

研究によると、この発見(jiàn)により足跡の化石の記録がエディアカラ紀(jì)まで遡ることになる。これは現(xiàn)在まで発見(jiàn)されている中で、最も古い足跡となる。この足跡を作った生物は保存もしくは発見(jiàn)されていないが、科學(xué)研究者は節(jié)足動(dòng)物、環(huán)形動(dòng)物、その祖先の可能性が高いと推測(cè)している。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/YF）