増え続ける中國人の突然死、その元兇は「大気汚染」と「騒音」―中國メディア

Record China    2012年5月9日(水) 12時9分

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7日、中國で毎年55萬人を超える心臓疾患による突然死。その原因はストレスや喫煙、過労などと思われがちだが、実は大気汚染や騒音と深い関係にあることが世界保健機関などの調(diào)査で明らかになっている。寫真は3月、スモッグに覆われた上海市。

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2012年5月7日、中國で毎年55萬人を超える心臓疾患による突然死。その原因はストレスや喫煙、過労などと思われがちだが、実は大気汚染や騒音と深い関係にあることが世界保健機関(WHO)などの調(diào)査で明らかになっている。網(wǎng)易新聞が伝えた。

その他の寫真

中國の學術誌「中國環(huán)境科學」は2009年、中國の都市住民の死亡率と大気汚染との関係に関する研究報告で、浮遊粒子狀物質(zhì)「PM10」と微小粒子狀物質(zhì)「PM2.5」の濃度が1立方メートル當たり10マイクログラム増えるごとに心臓?血管系疾患による突然死が、それぞれ0.40%と0.53%増えたと発表した。今年3月には醫(yī)學雑誌ランセットに掲載された論文「中國の都市化がもたらした健康危機」でも、中國都市の大気汚染と突然死の因果関係が指摘されている。

だが、恐ろしいのは大気汚染だけではない。騒音も突然死と直接の因果関係があることが、昨年4月にWHOと歐州共同研究センターが共同で発表した報告で指摘された。長期間、騒音がひどい環(huán)境にいる人は高血圧、冠動脈性心疾患、動脈硬化の発病率がそうでない人の2?3倍も高い。騒音レベルが1デシベル上がるごとに心臓?血管系疾患の発病率が3%上がるという。(翻訳?編集/NN)

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