自殺未遂、警察官に救われた男性が告白「これも何かの縁。私、実は指名手配中の逃走犯です」―江蘇省

Record China    2018年6月12日(火) 20時(shí)0分

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江蘇省連雲(yún)港市で6日、「死んでしまおう」と思い海に飛び込んだ男性が警察官らに救助された。警察署で落ち著きを取り戻した男性は「これも何かの縁なのでしょう。私は実は、指名手配中の逃走犯です」と言い始めた。

江蘇省連雲(yún)港市で6日、「死んでしまおう」と思い海に飛び込んだ男性が警察官に救助された。警察署で落ち著きを取り戻した男性は「これも何かの縁なのでしょう。私は実は、指名手配中の逃走犯です」と言い始めた。中國メディアの澎湃新聞が伝えた。

連雲(yún)港市警察に、海に落ちた人がいるとの通報(bào)が入ったのは6日午前10時(shí)ごろだった。警察官が現(xiàn)場(chǎng)に到著すると、男性が手をばたつかせながら海面を浮き沈みしていた。警察の船を手配したのでは手遅れになると考え、警察官は近くにいた漁業(yè)従事者に協(xié)力を要請(qǐng)。警察官が漁船に乗り込み、男性が浮いている海面に向かうことになった。

漁船が急行する途中も、警察官は大聲で男性に呼びかけ続けた。意識(shí)を保つようにするためだ。漁船が現(xiàn)場(chǎng)に到著すると、男性が體力をほとんど使い果たしていることが分かった。警察官らは男性を船に引き上げることに成功した。

岸に上がった時(shí)、男性は顔色が蒼白で、意識(shí)ももうろうとしていた。しばらく休息させてから警察官が問いかけても、男性はまとまった答えをせず、自分の身分について話そうとしなかった。警察官は男性を署に同行させて詳しい事情を聞くことにした。

警察署ではまず、男性に食事をさせることにした。男性は無言で食べ続けた。食事が終わると男性は警察官らに向かい、改めて語りはじめた?!钢堡皮い郡坤ⅳⅳ辘趣Δ搐钉い蓼?。これも何かの縁なのでしょう。私は実は、指名手配中の逃走犯なのです」と言い始めたという。

男性は37歳で吉林省籍。詐欺の容疑者として、広東省深セン市警察が指名手配していたことが分かった。商売をしたがうまくいかなくなり、2016年以來、多くの人から金銭をだまし取ることを繰り返していたという。被害総額は1000萬元(約1億7000萬円)以上に達(dá)していた。警察の追跡を逃れるため、男は河北省や山東省など各地を転々とした。連雲(yún)港市にたどりつき、「もう、死んでしまおう」と思って海に飛び込んだという。連雲(yún)港市警察は男を勾留し深セン市警察への移送などの手続きを進(jìn)めることにした。(翻訳?編集/如月隼人

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