5月6日、南アフリカ日曜紙インディペンデント?オン?サンデーは、「アフリカで金儲(chǔ)けをしたいなら、中國(guó)は汗をかけ」と題した記事を掲載した。8日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。以下は概要。

【その他の寫真】

南アフリカは挺身低頭な対中戦略をとり続けている。多くの経済分野で中國(guó)に買い叩かれているさまは、新植民地主義を想起させる。中國(guó)はその冷靜な戦略を通じ、公平かつ無私無欲なイメージを保つべく、一貫して「歐米との違い」を打ち出してきた。実際は、中國(guó)のアフリカにおける建設(shè)事業(yè)と、慈善事業(yè)や支援は何の関係もない。

もちろん、中國(guó)は南アフリカの外交政策の柱。南アフリカの地元政治における重點(diǎn)であることは明白だ。そしてこれがアフリカにとって不利に、グローバル経済や歐米の政治機(jī)構(gòu)にとって有利に働いている。繁栄し続ける中國(guó)は現(xiàn)在、アフリカの貿(mào)易パートナーとしては第三の選択肢。アフリカ諸國(guó)の多くはすでに、歐米の工業(yè)國(guó)やこれまでの被植民地國(guó)からよりもよい條件を中國(guó)から提示されている。しかし、貿(mào)易パートナーの多様化はすべての新興市場(chǎng)に必要なものだ。南アフリカがとるべき戦略は、中國(guó)を韓國(guó)?トルコ?ブラジル?インドなど他の新興國(guó)や歐米の工業(yè)國(guó)と競(jìng)爭(zhēng)させることだろう。

中國(guó)は自國(guó)で加工した工業(yè)製品をもったいぶって輸出し、そのかわりに就業(yè)機(jī)會(huì)や付加価値を得てきた。面白いのは、これらの製品は南アフリカの安価な原材料で作られている點(diǎn)だ。南アフリカも輸出で実利を得るために、原材料の課稅を重くする必要があるだろう。

中國(guó)は、今まさに南アフリカのプラチナ、レアメタルや金融機(jī)関などの「経済戦略的産業(yè)」を買収しようとしている。企業(yè)家からはすでに、中國(guó)の進(jìn)出に警告を唱える者が出てきている。中國(guó)の國(guó)営企業(yè)であろうと民間企業(yè)であろうと、彼らが投資しようとするときには標(biāo)的が明確。南アフリカの企業(yè)よりもやり方は巧妙だ。南アフリカはこの対策を考えるべきだろう。中國(guó)がアフリカの原材料を使って更に高度成長(zhǎng)を続けたいと願(yuàn)うならば、南アフリカと政治同盟関係を結(jié)ぶ必要がある。南アフリカにアフリカ諸國(guó)は追隨するだろう。（翻訳?編集/渡邊英子）