2018年6月10日、仏RFIの中國語版サイトは、カナダ?ケベック州で開催された主要7カ國（G7）首脳會(huì)議（サミット）が「慘敗に終わった」とする記事を掲載した。

記事は、サミット閉會(huì)前にカナダを離れたトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が、シンガポールへと向かう専用機(jī)エアフォースワンの機(jī)內(nèi)からツイッターを投稿し、首脳宣言への承認(rèn)を撤回し、サミットの失敗の責(zé)任をカナダのトルドー首相になすりつけ、同首相を「不誠実だ」と表現(xiàn)し、追加関稅の導(dǎo)入も示唆して警告したと報(bào)じた。

記事によると、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)はツイッターで、「ジャスティン（トルドー首相）の記者會(huì)見での誤った聲明と、カナダが米國の農(nóng)民、労働者、會(huì)社に莫大な関稅を課している事実に基づき、米國の擔(dān)當(dāng)者に合意文書を承認(rèn)しないように指示した」と表明。さらに「米國市場(chǎng)に流入する自動(dòng)車に関稅を課すことを検討中だ」と警告した。

記事は、米國が歐州連合（EU）とカナダ、メキシコ製の鉄鋼とアルミニウムへの関稅を発動(dòng)したことを受け、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)はサミットで他の6カ國の指導(dǎo)者から包囲攻撃を受けたと指摘?！弗去楗螗状蠼y(tǒng)領(lǐng)は前日のマクロン仏大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)談後に『調(diào)和』したように見えた。だが貿(mào)易をめぐる相違點(diǎn)が解消される兆しは少しも見られない」とし、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が米國はまるで「みんなが金を盜み続ける貯金箱」のようだと不満を漏らしたことを伝えた。（翻訳?編集/柳川）