2018年6月10日、中國(guó)メディアの輿情観察は、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)が、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)との史上初の米朝首脳會(huì)談が12日に行われるシンガポールに空路到著したことに関連し、その要點(diǎn)をまとめる記事を掲載した。以下はその概要。

（1）金正恩委員長(zhǎng)が搭乗した航空機(jī)は？到著した空港は？

さまざまな情報(bào)をまとめると、中國(guó)國(guó)際航空CA121便（機(jī)種はボーイング747-4J6）が6月8日午後、平壌に到著した。航空機(jī)航跡サイトのフライトレーダー24によると、同便は8日夜、CA122便として北京へ戻った。同便は10日午前、北京を出発し、午前7時(shí)20分ごろに平壌に到著。同8時(shí)30分に平壌を出発し、北京上空でCCA061に呼び名を変え、シンガポールのチャンギ國(guó)際空港に到著した。

（2）金正恩委員長(zhǎng)の搭乗機(jī)が（シンガポールに）到著した正確な時(shí)間は？

北京時(shí)間6月10日午後2時(shí)35分ごろに到著した。當(dāng)初、到著予定は午後4時(shí)から同4時(shí)30分ごろの間とされていた。金正恩委員長(zhǎng)（の搭乗機(jī)）は朝早く平壌を出発し、北京を経由するも著陸せず直接南へ飛行し、沿海部の都市を沿いながらシンガポールに到著したと推測(cè)されている。

（3）金正恩委員長(zhǎng)がシンガポール到著後に最初に會(huì)見(jiàn)した外國(guó)人は？

シンガポールのバラクリシュナン外相がフェイスブックに投稿した寫(xiě)真によると、同外相はシンガポール政府を代表して空港で金正恩委員長(zhǎng)を出迎えた。金委員長(zhǎng)はその後、VIP通路を経て、地元警察が手配した35臺(tái)のオートバイと自動(dòng)車(chē)に警護(hù)されながら宿泊するホテルへと向かった。

（4）戦闘機(jī)による護(hù)衛(wèi)は？何機(jī)が同行？

さまざまな情報(bào)をまとめると、金正恩委員長(zhǎng)の搭乗機(jī)のほか、北朝鮮専用機(jī)の「チャムメ1號(hào)」と輸送機(jī)1機(jī)の計(jì)3機(jī)が平壌を飛び立った。輸送機(jī)は金委員長(zhǎng)がシンガポールで乗る専用車(chē)などを運(yùn)んだとみられる。報(bào)道によると、金委員長(zhǎng)の搭乗機(jī)は中國(guó)領(lǐng)空を通る際、戦闘機(jī)による護(hù)衛(wèi)を受けた。だがシンガポールの領(lǐng)空に入ると、シンガポールは護(hù)衛(wèi)のための戦闘機(jī)を派遣しなかった。（翻訳?編集/柳川）