2012年5月現(xiàn)在、中國とフィリピンは依然として南シナ海のスカボロー礁（中國名：黃巖島）の領(lǐng)有権を爭っている。2011年夏、フィリピンでは多くの反中デモが行われた。近日中にも大規(guī)模な反中デモが行われ可能性が高く、中國在フィリピン大使館は神経をとがらせている。

【その他の寫真】

緊張狀態(tài)が続く中國とフィリピンだが、中國の一部の“自稱愛國者”は「中國はフィリピンと戦爭をすべきだ」と過激な意見を述べている。當(dāng)然のごとく戦爭に反対する者もいるのだが、戦爭反対を唱える人々を“自稱愛國者”たちは「売國奴」と罵り、両者は論爭を繰り広げている。

2012年5月7日、溫州大學(xué)教師の國彥兵（グゥオ?イエンビン）氏は愛國心というものについて、「愛國は一種の権利であり、義務(wù)ではない。自分の國を愛するかどうかは個(gè)人の自由で、愛國心を持つかどうかは感情の問題である。愛國主義は思想の1つで、愛國心の強(qiáng)制や、愛國心を植え付けるような教育は橫暴極まりない」と自身の意見を述べた。（翻訳?編集/內(nèi)山）