Record China 2018年6月11日(月) 12時40分
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11日、環(huán)球時報は、韓國人記者がシンガポールの北朝鮮大使官邸敷地內(nèi)に不法侵入して現(xiàn)地警察當局に逮捕されたことについて、韓國內(nèi)から激しい批判の聲が出ていると報じた。資料寫真。
2018年6月11日、環(huán)球時報は、韓國人記者がシンガポールの北朝鮮大使官邸敷地內(nèi)に不法侵入して現(xiàn)地警察當局に逮捕されたことについて、韓國內(nèi)から激しい批判の聲が出ていると報じた。
シンガポール警察當局が8日にSNS上で発表した情報によると、現(xiàn)地時間7日午後3時50分ごろ、北朝鮮大使官邸から「不法侵入者」がいるとの通報を受けて現(xiàn)場に駆け付けた警察官が、42歳と45歳の韓國人2人を不法侵入の疑いで逮捕した。2人はいずれも韓國KBSテレビの記者だったという。
事件発覚後、KBSテレビは速やかに「米朝首脳會談前という大事な時期に、所屬記者が私欲に走り、慎重な取材姿勢をとらなかったことについて、全ての國民に対してお詫びします」と公開謝罪した。情報によると、2人は強制送還処分を受け、9日夜に韓國に戻ったとのこと。
この不祥事に対して多くの韓國ネットユーザーが怒りを示しており、ネット上では「こいつらはどうして韓國の顔に泥を塗るようなことをするのか」「恥知らずめ、帰って來るな。韓國からも追放せよ」「シンガポールの法律で代償を支払ってもらいたい」などのコメントが寄せられている。
韓國の記者による外國での取材活動をめぐっては、しばしばトラブルが起きている。昨年6月に文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)が訪米した際の米韓首脳會談記者會見では、ルールを守らず勝手に行動したことでトランプ大統(tǒng)領(lǐng)から警告を受けた。同12月の文大統(tǒng)領(lǐng)訪中時には、韓國側(cè)が雇った警備員ともみ合いになっている。
韓國の青瓦臺(大統(tǒng)領(lǐng)府)報道官は「今回の件以外に、韓國人記者が現(xiàn)地の警察に身柄を拘束される狀況が4度発生しているという。いずれも撮影禁止エリアでの取材活動が原因だ。國內(nèi)メディアにはくれぐれも留意してもらいたい」とコメントしている。(翻訳?編集/川尻)
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