2018年6月11日、中國新聞網(wǎng)は、卓球ジャパン?オープンで男女シングルス共に中國勢が日本勢に優(yōu)勝を奪われたことについて、「冷や水を浴びるには、ちょうどいい時期だった」と評した。

10日に閉幕した同大會では、女子シングルス決勝で伊藤美誠が中國の王曼●（ワン?マンユー、●は日の下に立）を、男子シングルス決勝では張本智和がロンドン五輪王者の張継科（ジャン?ジーカー）をそれぞれ下して優(yōu)勝した。

記事は「日本軍団の臺頭は、中國にとって非常に大きな脅威だ。しかもこの脅威は伊藤と張本という2人の選手によるものではなく、飛躍的にレベルアップした日本代表全體が源だ。日本選手は直近3回のオープン大會で、中國の主力選手に7回も勝っている。中にはワンサイドゲームでの勝利もあり、中國の警戒心を煽るには十分な結(jié)果だ」とした。

一方で「負(fù)けはもちろん反省すべきだが、試合の中での収穫も見つけるべきだ」と指摘?！复螭堡閺?fù)帰したばかりの張にとっては、まだ復(fù)帰後の優(yōu)勝はないものの、今回決勝にまで進(jìn)んだことでその回復(fù)ぶりがうかがえる。張本との決勝でも最初の2ゲームは優(yōu)位に立った。腰痛の影響とスタミナ切れで最終的には逆転を許したが、時間がたてばかつての威風(fēng)が戻ってくるだろう」と前向きに報じた。

また、「王も19歳になったばかりで、その前途は間違いなく明るい。オープン大會で2大會連続優(yōu)勝してその卓越した実力を示した。今大會は決勝で伊藤に敗れたが、これも決して悪いことではない。真の強(qiáng)者は往々にして過去に失敗の洗禮を浴びてきたもの。若さと実力を備えた王が冷靜になり、臨機(jī)応変な能力とメンタル面を高めていくという點(diǎn)では、今はまさに『冷や水の浴び時』だったのかもしれない」と評している。（翻訳?編集/川尻）