ソウル市が寄贈(zèng)を受けた「ベルリンの壁」に落書き、韓國(guó)人アーティストに批判殺到

Record China    2018年6月12日(火) 6時(shí)30分

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10日、韓國(guó)経済新聞によると、ソウル市中區(qū)清渓川のハンファビルの前にある「ベルリンの壁」に落書きが見(jiàn)つかり、「グラフィックアーティストの無(wú)分別な行動(dòng)が貴重な遺跡を汚損した」と指摘する聲が出ている。資料寫真。

2018年6月10日、韓國(guó)経済新聞によると、ソウル市中區(qū)(チュング)清渓川(チョンゲチョン)のハンファビルの前にある「ベルリンの壁」に落書きが見(jiàn)つかり、「グラフィックアーティストの無(wú)分別な行動(dòng)が貴重な遺跡を汚損した」と指摘する聲が出ている。

記事によると、「HIDEYES」の名で活動(dòng)するグラフィックアーティストのチョン?テヨンさんは、清渓川周辺の遊歩道に展示されていたベルリンの壁に自身のアート作品を描き、インスタグラムに掲載した。西ドイツ市民のメッセージが書かれていた壁には赤黃青の色が塗られ、厳しい東ドイツ社會(huì)を端的に象徴しているとされていた何も書かれていない壁には「私を照らす新たな光を見(jiàn)ました。私の目を輝かせてくれる光かLook Inside」との文章が書かれていたという。

チョンさんはインスタグラムに「世界最後の分?jǐn)鄧?guó)家である大韓民國(guó)の現(xiàn)在と將來(lái)のためにメッセージを伝えようとした」と今回の創(chuàng)作の意義を説明した。しかし韓國(guó)では、歴史的な意味が込められた公共造形物を毀損(きそん)する行為は「たとえ創(chuàng)作活動(dòng)であっても犯罪」という意見(jiàn)が支配的だという。建國(guó)(コングク)大學(xué)警察學(xué)科のイ?ウンヒョク教授は「(創(chuàng)作活動(dòng)は)『表現(xiàn)の自由度法』の枠內(nèi)で行われなければならない」とし、「創(chuàng)作を口実に公共施設(shè)の価値を毀損した」と指摘。市民の反発も激しく、大統(tǒng)領(lǐng)府にはチョンさんの処罰を要求する國(guó)民からの請(qǐng)願(yuàn)も寄せられ、9000人余り(10日基準(zhǔn))が同意している。

今回問(wèn)題となった壁は、ドイツ統(tǒng)一當(dāng)時(shí)に撤去され、ベルリン市北部のマルツァーン保養(yǎng)公園に展示された遺物。ベルリン市が05年に清渓川復(fù)元を記念し、朝鮮半島統(tǒng)一を願(yuàn)う意味でソウル市に無(wú)償寄贈(zèng)したもの。高さ3.5メートル、幅1.2メートル、厚さ0.4メートルのベルリンの壁3枚とマルツァーン保養(yǎng)公園の街燈?ベンチなどの寄贈(zèng)を受けたソウル市は、100平方メートルの敷地に「ベルリン広場(chǎng)」を造成してこれらを展示していた。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「なんてことをするんだ。壁そのものが重要なのに、それに落書きしてどうするんだ。そんなものは創(chuàng)作ではない」「當(dāng)時(shí)の西ドイツと東ドイツの狀態(tài)が分かる壁だったのに…」「なんて愚かなことを!同じ韓國(guó)人として恥ずかしい」など、多くの批判の聲が寄せられた。

また「原狀回復(fù)はできないのか?」と修復(fù)を望む聲も見(jiàn)られた。(翻訳?編集/三田)

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