2018年6月11日、日本の華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は、訪日観光客のレンタカー事故が急増していると報(bào)じた。

國(guó)土交通省のデータで、レンタカーを利用した外國(guó)人が2016年に起こした死傷事故は81件となり、14年の28件に比べて大きく増えたことが明らかになった。総務(wù)省近畿管區(qū)行政評(píng)価局のデータによると、16年に関西國(guó)際空港から入國(guó)後にレンタカーを利用した外國(guó)人観光客は約9萬(wàn)9000人で14年の約4萬(wàn)3000人から2倍余りに増えている。同評(píng)価局は5月より大阪、京都、兵庫(kù)などのレンタカー業(yè)者に対する調(diào)査を開(kāi)始しており、その結(jié)果を踏まえて今年夏には改善措置を打ち出す予定だ。

また、沖縄県レンタカー協(xié)會(huì)の調(diào)査によると、外國(guó)人観光客によるレンタカー事故件數(shù)が16年には約2倍の9648件に達(dá)した。

日本政府やレンタカー業(yè)者は外國(guó)人観光客のレンタカー利用を促進(jìn)するために多くの方法を考えている。國(guó)土交通省は外國(guó)人レンタカー利用者向けに全國(guó)の主要高速道路で使える割引カードを発売し、各地では廉価なレンタカーサービスが登場(chǎng)している。しかし一方で、日本では車が左側(cè)通行であること、一部の道路標(biāo)識(shí)が世界で一般的な標(biāo)識(shí)と異なること、そして外國(guó)人レンタカー利用者に対する安全措置が不充分であることが問(wèn)題になっているとの聲もあるという。

中國(guó)人が日本でレンタカーを利用する場(chǎng)合、日本で運(yùn)転免許試験を受ける必要があるが、偽造の國(guó)際免許でレンタカーを利用するトラブルが取り沙汰された。在日中國(guó)大使館は「レンタカーを運(yùn)転する際は、日本の法律で要求される運(yùn)転免許証を提供し、交通ルールを守ること。特に山道では対向車や急カーブに注意が必要」と呼びかけている。（翻訳?編集/川尻）